HIGH VOLTAGE

AM 4:58 – HIGH VOLTAGE

僕はもう 疲れきって
何も考えずに 座っている
部屋の中の 全てのモノを
黒く塗って 座っている

夜の静寂に 飲み込まれそうで
僕は 冷たい真っ暗な 部屋の中 隅っこで
両手で耳を塞いでるんだ

僕はもう 疲れきって
何も考えずに 立っている
人ごみはまるで 川のように
僕をすり抜け 流れている
朝の光が 東京の街を燃やして
君の過去も 心も 全て燃やして
新しい日が始まるんだ

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Nostalgy – HIGH VOLTAGE

ここは 混沌としていて生きた心地が しなかったろうとあなたは言ってた時計仕掛けの この街には季節を感じる 余裕もないそれはまさに 青天のヘキレキあなたは故郷に 

withering in winter – HIGH VOLTAGE

流れる雲のように 時の流れはいつの間にか 進んで乱反射する光を 受けながら歩いてる 午後の火曜日雪の似合う 君と僕が夏の街で 二人立ってた一体どの記憶を 消して

DUSK – HIGH VOLTAGE

真夜中の 住人達は今日という リアルを忘れ酒でも呑みながら空回りに 踊って行こうぜ黄昏の 敗北者達は乾いた 大地に涙という 水をこぼして草木を 育てていこうぜ幸

SPOOK – HIGH VOLTAGE

無常な 朝では心を 叩き壊して黄昏は フラッシュバックのように心を 乱してく鋭い風に 身を切られ この地に立っている僕はまるで籠の鳥 雲を慕うようだ心に空いた穴

MOON – HIGH VOLTAGE

過去の記憶は 心の中に残り凌雲を突き抜けて 青く染めていく後ろからは 季節の音が早く行けよと 轟いてるんだこの夕暮れのような敗北それは何処かに ぬぐり捨てて目の

UNDERGROUND – HIGH VOLTAGE

光を求めて影は 他愛ないジョークを 喋る聴きたいのは そんな事じゃない太陽求めて影は 魂の抜けた 声から急に鋭い 口調に変わるその音が街の中に こだまして 響き

RUNNER – HIGH VOLTAGE

歪んでる 太陽がアスファルトの中 溶け込んでいく振り返ると 傷ついた影がゆっくりと 立ち上がってきた胸の中に 収まりきれない想い出を 写真に映すように僕はそこで

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