HATAKE

望まない朝、尽きない夜 – HATAKE

瞼を擦る度私惨めに思うの
他人と容姿が違うとか
当たり前でしか無いと思ってたのに
下手くそな生き方が私を生きづらくするの
未来の話なんて出来やしなかったよ
孤独と2人っきり物心付く前から
憧れてた私像に近づくことも
許されはしないのか
嬉しいや悲しい感情剥き出せるような
誰でもいいの巡り会いたかったよ

日々を続けてく意味を
問い続けた答え
立ち入り禁止の場所へ
さよなら さようなら

朝を望まない夜を
諦め損ね今此処に立ってんだ
夜更かしのまま
月が欠けてしまえばい
街もこの世も暗がりであって欲しい

この腕が物語るあの頃の記憶よりも
今この腕で抱いてる
拙い夢を背中押してくれないか
柄にもなく今日は笑って1日過ごせた
あの頃の自分へさようなら

訪ねて来た後悔に無理やり扉閉じた
流した涙はいずれ隠し意味を無くすだろう
来るいつかに身も心もバラバラなんだよ

僕らがいつだって此処で笑っているから
そこで笑っていろ
夜更かしのまま街が眠らなければいい
貴方に寄り添い続ける唄

あぁ今日も望まない朝が直ぐそばまで
近づいているんだって
澱んで見えていたあいつの心が覗けた
それはお互い様なのかも
尽きない夜を数えては
また明日ねって 夢の中

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