HATAKE

forgive – HATAKE

頬を流れていった
雨屑くらいの悲しさで
揺れた陽炎に
心奪われそうになる

夢の中二人
手を繋いで花火を見てた
夕陽が沈む頃
暗い中幸せを噛み締めた

許されたいよな今夜だけ
許されたいよなたとえ君が欲しがったとしても
許されないよな過去の過ちなんて
許されないよな僕の存在

「今夜は月が綺麗ね」と
隠れてキスをする
夕方のチャイムが
僕たち二人を急かすんだ

許されたいよな今夜だけ
許されたいよなたとえ君が欲しがったとしても
許されないよな過去の過ちなんて
許されないよな僕の存在

揺れる肌に触れる甘えたくはない
風に吹かれただ時が過ぎるだけ
夏のせいにして無邪気に笑い転び踊るのさ
どんな過去も夏のせいにして

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残火 – HATAKE

重ねるごとに薄れていくよ今に囚われ明日を見れずに目の前にある残酷でさえいつの間にか希望に変わる忘れないよ忘れられんな悲しい過去も楽しい過去もこの世界に流されぬよ

生まれ – HATAKE

思い出話の続きには至らない二人だから未来の不安に怯え続けてるのでしょう身の丈に合わぬと知りながら過ごして気付いた肌に触れて優しさに触れて愛を知ったみくびってるん

漣 – HATAKE

漣連れて行ったあの子を返して冷たく心打つ波に揺さぶられたのか隠した暗い過去をまた思い出すならその時私は1人で生きてけんだろうなもう一度あなたと出会えたら纏う縄を

recall – HATAKE

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漣 – HATAKE

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傷口 – HATAKE

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瞼を擦る度私惨めに思うの他人と容姿が違うとか当たり前でしか無いと思ってたのに下手くそな生き方が私を生きづらくするの未来の話なんて出来やしなかったよ孤独と2人っき

春霞 – HATAKE

深い森に現れた敵を倒した夢を見たいつもいつも鮮明に覚えてる君と繋いだ手の感触もこれ以上僕に何を起こすの?もう耐えられない白い毛も増えていく時代は変わる季節は巡る

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