HARUMA

木漏れ日 – HARUMA

流した思いと 木漏れ日を
君と歩いた あの道中で
さっぱりとしたありがとうなんて
言わなくていいの

“明日は何する?”って話
まぶしい街灯 照らす2人
“手を繋ぎ慣れた”と話す僕
月日もしっかりと 繋いだ
“遠い未来の話をしよう”
あなたは笑う “バカじゃないの”って
ただ他愛のない日常と 気持ち
空は曇る

そっと 溢した “どうなるの…”
なぜか胸が異常に痛い
見せない僕の心の奥を
覗こうと必死な 君の潤った二つの目
流した思いと 木漏れ日を
君と歩いた あの道中で
さっぱりとしたありがとうなんて
言わなくていいの

どっかで落とした “ありがとう”
痛い気持ちを ずっと無視して
疑うことすら忘れた
あの日の僕は 何処に行ったの?

乾いた心と愛してる
もう 戻らない過去の事も
いつの間にか外も土砂降り
心も泣いた

流した思いと 木漏れ日を
君と歩いた あの道中で
さっぱりとした“ありがとう”と“さよなら”
君が好きだった

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