杉田かおる
ねむりの森の詩 – 杉田かおる
ねむりの森のねむの木は
金のまつげの星の実が
またたきながら光ります
ねむの木かげでねむりなさい
ララリリラ ルラリラ
ララリリラ ルラリラ……
ねむりの森のねむの木に
青いつばさの鳥がきて
今夜も星の実おとします
ねむの木かげでねむりなさい
ララリリラ ルラリラ
ララリリラ ルラリラ……
ねむりの森のねむの木の
枝からおちる星の実を
かぞえていればねむります
ねむの木かげでねむりなさい
ララリリラ ルラリラ
ララリリラ ルラリラ……
ねむりの森のねむの木は
金のまつげの星の実が
またたきながら光ります
ねむの木かげでねむりなさい
ララリリラ ルラリラ
ララリリラ ルラリラ……
ねむりの森のねむの木に
青いつばさの鳥がきて
今夜も星の実おとします
ねむの木かげでねむりなさい
ララリリラ ルラリラ
ララリリラ ルラリラ……
ねむりの森のねむの木の
枝からおちる星の実を
かぞえていればねむります
ねむの木かげでねむりなさい
ララリリラ ルラリラ
ララリリラ ルラリラ……
あなたがいた頃は 笑いさざめき誰もが幸福に見えていたけど人は人と別れて あとで何を想う鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う鳥よ
ある日とつぜん手の中にかわいい星がおちてきたほんのちいさなひとつぶの真珠のように光る星ぼくがひろったその星はまるでふしぎな夢みたいさんぽするときついてきて頭の上
ひろい野原のまんなかにおおきな杉の木があったおおきな杉の木の下にちいさな野菊がさいていたちいさな野菊はうたってたスキ・スキ・スギノキスギノキガスキヨスキ・スキ・
君はどこから来ましたかきのうはしらないひとだけどここではみんなのともだちだ手をとりあって ヤアヤアヤア心と心が握手するあなたも あなたも君も ぼくも遠い国からや
ぼくらはみんな 生きている生きているから 歌うんだぼくらはみんな 生きている生きているから かなしいんだ手のひらを太陽に すかしてみればまっかに流れる ぼくの血
生れたばかりのカバの双子名前も可愛いいシドロアンドモドロカバの木林で目をさます月はまん丸 みどりいろ生れたばかりのカバの双子よちよち歩きで踊りだすシドロアンドモ
太陽は生きてるものの友だち太陽は地球のお医者さん山の上のカシの木もちいさな赤い野いちごも茶色のまつげの鹿の子もひかげにいては育たないラララ太陽は生きてるものの友