川本真琴

FRAGILE – 川本真琴

朝がぼくたちに降りそそぐ
別々の影に戻る
oh fragile 透きとおった道

息をしてるそれだけで
いろんな気持ち奏でた
oh fragile いさかいやそしりも

壊れたかけらで指を切る
つないだ手と手の弱さを知る
子供みたいに

そっと唄う どんな唇からも
そっとふれる どんな温もりからも
こぼれおちるように

fragile 今この場所から
真っ直ぐ歩くことに僕は とまどってる
fragile 今風に吹かれ
広いトラックで僕は よろめいてる

いつか死んでしまうクセして
何でこんなふれたりしたい
oh fragile 会うたんびそう思う 違う?

新しいスーツにこぼれた
煙草の灰より軽い
oh fragile 無くした物に××××

救いや啓示を見落としながら
醜くい 美しい いろんなことが
残ってる

そっと唄う どんな口唇からも
そっとふれる どんな温もりからも
こぼれおちるように

fragile 今この場所から
真っ直ぐ歩くことに僕は とまどってる
fragile 今風に吹かれ
広いトラックで僕は よろめいている

パレードのような人混み
誰かのハンドクラップ ずっと聴いてる

どんな唇からも そっと
どんな温もりからも こぼれおちるように

fragile 今この場所から
真っ直ぐ歩くことに僕は とまどってる
fragile 今風に吹かれ
広いトラックで僕は よろめいている

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