真昼のせこい悪魔に出くわして
身ぐるみはぎ取られて
たのみの綱のI.Dも失って
店から閉め出される
ねえどこ行きゃ売ってくれるの
Ticket to the paradise
いつの間にやら女神も愛想尽かして
ツキにも見放されて
そこで唯一潜り込めたモーテルの
エアコンは壊れたまま
ねえどこ行きゃ売ってくれるの
Ticket to the paradise
おだやかな日差しの中
風に揺れるパームツリー
志半ばのカウボーイの夢
浅はかなイメージで揺れてる
できあいカリフォルニア
20%OFFのパッケージで
付加価値ぶら下げて
僕をそそのかす
地道に身を粉にして尽くしても
マージンでかすめ取られて
真夏のうだる暑さに魔が差して
自分を見失いそう
ねえどこ行きゃ売ってくれるの
Ticket to the paradise
青い青い芝生の庭
休日のバーベキュー
一世一代のマイホームの夢
浅はかな頭で考える
いつかはパイオニア
下書きもしないで描ける
薄っぺらい楽園は
僕をそそのかす
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ブランコ – 山崎まさよし 何年かぶりにブランコに乗った高いビルも煩わしさもころがしてやったヘイヘイヘイそうずっと昔ブランコに揺られて風に抱かれ時を忘れていた 夕暮れまでヘイヘイヘイ誰かの
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ぼくのオンリー ワン – 山崎まさよし その変わらない眼差しで心がほどけていく僕ら出会ってから随分経ったみたいもし悲しい出来事があなたに起こったのならいつまでも寄り添っていてあげたいよただ何となく I
創世歌 – 山崎まさよし Monday 嵐の夜の散らかったままのベッドルームその頃 女は古傷をタトゥーで隠したTuesday 昼間の夢はピエロが虚ろにジャグリングもてあそばれる運命をぼん
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明日の風 – 山崎まさよし 哀しい夢で寝不足気味の僕がいる 鏡の中失くした言葉 思い出せずに朝は過ぎてく優しさの意味 はきちがえていくつもの季節をやりすごしてたありったけのこの声を届けて欲
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琥珀色の向い風 – 山崎まさよし あの日買ってもらったばかりの自転車で沈みかけた太陽を追いかけてた夕飯の前 蜩の声琥珀色の向い風西日の森 水たまりの道土手にのびる長い影は気づいたらもう 居なくな
ドミノ – 山崎まさよし とるに足らないことがいつも発端でドミノ倒しのようにもう止まんなくってひっこみつかない状態エスカレートする問題見てみなよ ほら こんなありさまYシャツのボタンもか
ソノラマ – 山崎まさよし せかす太陽にたきつけられて密やかな過失に背中を焦がすせわしい蝉時雨にそそのかされて熟れる前の果実をもぎ取ってしまうあらわにゆれてる 無邪気な姿を目のあたりにして
月曜日の朝 – 山崎まさよし ねえ どれぐらいの痛みを 解っていたんだろうあの日泣いた君の胸にわだかまりを抱いて ドアに鍵かけた月曜の朝シーズンオフの道 ガレージセールの後通りすぎてく いつ
浜辺の歌 – 山崎まさよし あした浜辺をさまよえば昔のことぞ 忍ばるる風の音よ雲のさまよ寄する波も 貝の色もゆうべ浜辺をもとおれば昔の人ぞ 忍ばるる寄する波よ返す波よ月の色も 星の影(かげ