柔らかい土の上を
おぼつかない足取りで
手についた砂を
はらうごとに一歩
あなたに近づくよう
触れたもの見たもの聞いた音
積み上げたものはここに
こぼれ落ちていく音がした
気がした
夢は夜開く あの時を想い
感じるのは寂しさ
夢は夜開く 今はない感性
感じるのは寂しさ
思い返して気づけばもう
歳を重ね嫌になったり
見えない未来は手探りで
描き続ける 変わらず今日も
夢は夜開く あの時を想い
感じるのは寂しさ
夢は夜開く 今はない感性
感じるのは寂しさ
夢は夜開く 忘れないあの時
悔しさは力に
夢は夜開く 思い出すあの時
冴えない夜は あなたを想う
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幼い頃は求められた 個性や自由大人になってみれば とたんに煙たがる始まりの瞬間に死の予感がする定型されてしまうのさ事実と虚偽が混じるここに踏み入れる覚悟はありま
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