ほんの少しの小銭詰めてさ
下駄の音鳴らせばいつもの景色は何も無い
倍の速さで時間は過ぎる
顔がにやけちゃったら綿菓子を頬張れ
「寄り道してるとすぐ道に迷うぞ」
通り猫が招いてる
ボヤッとした暑さの中じゃ溶けてしまいそうで
ラムネのビー玉取ろうとしてたあの日を団扇で扇ぐ
夜が終わって朝になって
スニーカーで飛び出してもあの日の景色が何も無い
倍の速さで時間は過ぎる
はずがいつになっても太陽が居座ってら
「縁日気分が今も抜けないぞ」
なんて一人思うのだ
カラッとした空の下じゃ消えてしまいそうで
打ち上げ花火を二人で見てたあの日をお面で隠す
過去になったあの日君と強く手を繋いで
二人だけの秘密基地へ 誰も知らない場所へ
人ごみを抜け 坂を登り
森を抜けて 闇の中へ
じめっとした闇の中じゃ君を見失って
忘れてしまいそうになるからこの手だけは離さないでね
人気の新着歌詞
メランコリー – サイダーガール ぐるぐるしてるんだ頭の中よく聴く流行りのミュージックゆらゆらしてるんだ心の中手の鳴る方 行ってみようぜ今日も最低な一日でした 笑っちゃうな一人でいたって特にやる
夜が明けるまで – サイダーガール 気が付いたら其処に転がった憂鬱同じような日々の隙間から僕は部屋を出る 夜が明けるまで誰も居ない場所でゆらゆらしたい煙草の煙がやけに目に染みたあの日の言葉が思い出
パズル – サイダーガール 不確かなまま夢を見てた代わり映えしない夢を見てた確かなまま君に会いたい君の事もよく知らないのに在り来たりなおまじないも君の前では意味がないらしい空に浮かぶ飛行船
No.2 – サイダーガール 薄い映画のラストシーンの俳優みたいだ見え透いた嘘や言葉越しの煙みたいだ僕の知らない色に君は綺麗に染まってそれだけで笑って僕はそっと泣いて悲しんでたんだよもう忘れ
夕凪 – サイダーガール 味気ない生活は今も続く煙に巻かれた明日を探すくすんだ音に魔法かけて絶え間ない日々に灰を被せた響く音色は風の中 枯れた葉の歌声を何と呼ぶ虹を探せば消えかけだ 憧れ
ラスト – サイダーガール ただ過ぎる日々は 僕のことなんて見向きなどしてはくれないことでしょうねえ瞼の裏に焼きついた夢を見させてよグッバイ ハローハロー聴こえるかい その鼓動あなたがそっ
アジサイ – サイダーガール 言葉が紡ぎだす無意味な言い訳を孤独な僕はただ這いずるように探していた並べたフレーズは辻褄合わせのよう溢れた感傷を詰め込んでは大空に投げた着飾ったこの言葉じゃもう
月に唄えば – サイダーガール 夢から醒めたら唄う今日は気分がいいから書きかけの歌詞はいいや全部捨てちまえカメラを回したら笑う今日は機嫌がいいから読みかけの本はいいや全部捨てちまえ心濡らす雨の
スワロウ – サイダーガール 夕暮れ 帰り道の魔法歪な形で飛ばした紙飛行機青臭い思いで描かれた放物線僕もそうやって飛べないかな隠していないで その羽根をだって風の強さも知らないままだろう立ち
空にこぼれる – サイダーガール 探してよ僕を 空は遠くとも零れてゆく日々は 冬に膠も無く心だってきっと何かに縋りたいと現在を叫んでいる午前四時九度閑静な街を見下ろせば振り返る他人が街灯に眩む無
恋のすべて – サイダーガール 陽炎のようなあの夏はいつもと同じ匂いで「それでいいのさ」と笑えたら夢のままにしよう青いレンズを覗けばあの日見た日差しに溺れる淡い水面の波の音がこの胸に響いている
橙の行方 – サイダーガール 当たり前のような日々を代わり映えしないイメージでどれくらいかけて歩いたんだろう胸の奥の痛みを忘れかけてた僕は今になってまた繰り返してる伝えたい事が言えなくても描
ストロボ – サイダーガール 捲れたカーテンの隙間から悲しみの雨と終わりのない夜を途切れたイメージのその先にまたとない明日が待っているんだいつまで眠っているつもりだい?空が呼んでいる瞬いた星
モラトリアムさん – サイダーガール ああ憧れていたヒーローの裏の顔を知ったような悲しい結末お姫様はただのメルヘンです今日も明日も揺られていく全自動人生設計機まぁそれも楽なのかもな空っぽの頭使いなよ
オーバードライブ – サイダーガール 青い光に置いて行かれるな考えたって無駄なんだどうやったって戻れないな躊躇いはいつも敵なんだ 嗚呼青い光に置いて行かれるな諦めたいなら簡単さどうやったって伝えたい
夢が醒めたら泡になる – サイダーガール 朝焼け照らす赤い空はまるで絵に描いたようだったまだ誰も居ない商店街抜けて未来を探してるああ迷子のままで淡い過去になる夢が覚めたならさよならだ壊れないように抱きし
茜色 – サイダーガール 糸が千切れた、瞬きの間にいつもと違う帰り道紫色の海へ向かう鳥が鳴いた、風の声と共にいつもと同じ砂の上赤い空に涙した夏を巡る想いは風車のよういつまでも回るのだろう
光って – サイダーガール 歩けなくなっても 飛び方を忘れても私はここにいるから どうか笑えるように光って当たり前のことを当たり前と思う正しく生きるなら夢を見る君は何て言うのかずっと不安で