雑踏 立ち止まって
人の流れを追えず
爛れて生き残った
我に返るとそこに誰もいない
漂う黒煙が視線を誤魔化してる
目を伏せて歩いて地下鉄に潜り込む
君に出会えてまだ少し息がある
安い誇り胸に飾り
目眩を纏い歩く
ここに立ってまで変わろうと誓った
終着駅の見えない旅に
月の光が救いだといいな
どうかお願い
照らして
せめて君は幸せになって
誰かに抱かれ眠りなさい
振り返らずに愛を受け
太陽の様に眩い世界の中へ
僕の光はぼんやりと遠く
マヤカシだった夢の旅に
行き場所もない亡霊にどうぞ
哀れんでくれ
そこに涙が零れ落ちようとも
拭う時間は必要ない
だから
いすれ名前さえ忘れられようとも
誰かの救いになれたのなら
今夜月の様に
静かに照らす様に
誰でもない君に
捧げよう唄うよそっと
惨劇だとしても
後悔ばかりでも
逃げ出したい日々に
叫ぼう唄おうずっと
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