君のその声が 私をとかす
そのままの君で 変わらず居てほしい
光のある方へ流れて
小さい花びらが集まる
散り散りになっていくのに
あと少し 風が…
乾いてゆく 空仰ぐ
私はいつの間に 祈りを覚えたの?
君のその声が 私をとかす
そのままの君で 変わらず居てほしい
憂いの水を瞳に堪えて
今でも 目を醒ましますか
あの頃は君の涙が 一番つらかった
歌いながら 花香る
私は何よりも自由になりたかった
君の優しさは 君の哀しみは
私のラインを いつも響かせた
私の乾いた ひどい憂鬱は
止まらない流れに 漂う桃色
君のその声は 届かない水色
そのままの君で 変わらず居てほしい
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