あてなのない歌 浮かんだなら
空っぽが目立つかしら
モノクローム カメラ越しの フィルターじゃない
「あ、流れ星」「いやUFO」「飛行機」「違う、太陽」
「それならたましい、とか…うん、わかってる
言ってみただけ」
もう見分けがついていない
光は一重にあなたへとつながる
ほんとうのことなんて ほんとうは
だれも興味はなくて
泣けたらいいし 笑えたら良いし
シンパシーあれば 美しいから
だから、存在してるってだけの、わたし
錯覚した解像度で誰かくれた絆創膏
きっとまた思い出してしまうから
忘れずにとっておこう
明けない夜はここにあって だってそう
ずっと 暮れないから おうちかえれなくなっちゃった
ワンワン泣いちゃダメっぽい年頃
かろうじて動く足で踏んづけるより
おおきく 海氷が軋むんだ
alone 太陽にさらされて
透き通るような やさしさ
見つめたら揺れて
少しだけ見えた あなたの海が
いとしくて 泣きそうで
抱き寄せた花 ささやくまま
産声はただ 遠くなる
言葉より先にある感覚が悴んだ
「あ、流れ星」「いやUFO」「飛行機」「違う、太陽」
「それならたましい…ねえ前もこんなこと、話してたっけ」
きっとだれしもが煌めいたあの迷路のなか
交差する命が散って咲く荒野
境界越しに触れていられる温度
溶けやすく固まりにくい思想
だから、もどかしいほどの闇を挟んで
星座は隣り合っている
いつか いつか
正解だらけの日々が
間違ったわたしたちの約束を秘密に変えた
ここにはもう だれもいないから
ここには ひとりぼっちが幾許か
安心できる一瞬で
「あかるいのに冷たいね」
白々しくたずねてみる
さらう闇もなく まぶしく ある
alone 太陽にさらされて
透き通るような やさしさ
見つめたら揺れて
少しだけ見えた あなたの海が
いとしくて 泣きそうで
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