廻花

ひぐらしのうた – 廻花

宇宙に飛び込んでく太陽に手を振りながらのおぼつかない足取りですら
街の子供たちを 追い越していた
変わってしまった歩幅にひるんでいることを
みとめたくないから したり顔でスキップなんかしてる
どうなれば良いかよりどうありたいかなんて
歳をとることを疎まれる世界で意味を持たないんだ
大丈夫な日は そう多くないけど
家を出れば勘の悪いフリでやっていけてる
時間は別に全てを飲み込めない
忘れてしまうだけで許すことはない

おとこおんな こどもおとな
まるばつさんかく なれなかった僕は言葉を持て余して
生まれたひずみの一つ一つが今に夜の隙間通り抜けてやってくることを
だれよりも知ってる

その日暮せ ありがとう さよなら
言えなかったこと 思い出してみる
明日も 早いんだったなあ
ねむ 眠らなくちゃ いけないのにな

足踏みをしてるぼくを横目に追い風が攫ってく
あの子の体
それでいいならいいんじゃないかなんて思ってしまうから
惜しくもないさよならにわざと時間をかけてる
みんなと一緒に泣けなくって、同じとこで笑えなくて
もう誰もこの話はしてなくて この涙は急なんかじゃなくて
なにがいいたかったんだっけ

愛することさえうつくしいひとたちのものだね
手繰り寄せすぎたあなたの話で
愛することさえうつくしいひとたちものだね
綺麗、なんて見当違いをどうか許して

その日暮せ ありがとう さよなら
言いたかったこと 思い出してみる
明日も 早いんだったなあ
ねむ 眠らなくちゃ いけないのにな

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