ほんの少し ここでこのまま 気づかないフリして
目を閉じれば戻れるのかな 心の中触れ合った距離へ
唇につもる優しさは 偽りへ移り
細く細くつながっている 積み重なる嘘だけで
もう言わないで 何も言わないで
これ以上思わないで
そっと離れてく 冷えたこころが
もう何も感じないままで
消えかけた恋の火が灯る
最後の日
薄れてゆく心にいつまで 気づいてくれないの
隠せない距離 触れてしまえば なにもかもが切れるけれど
抱き合えば戻れるなんて いつのまにか過ぎた
ため息と逃げ出した頃に 終わりの言葉 飲み込んだ
もう見ないように なにも見ないように
もう嫌われずにすむように
もうなにもかも 聴こえないから
これ以上 こわさないで
消えかけた恋の火が灯る
最後の日
優しい雨が 降りだしたなら
ここに心を流したい
もう遠回しな言葉はいいから
これ以上 傷つけないで
消えかけた恋の火が灯る
最後の日
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