少なくともこの世界が 明日以降も続くと仮定しておこう
手離して来たこれまでと 初めましてのこれからを
千のインクを混ぜ合わせ つづっていく
眠らない惑星で 旅する僕達は 希望的観測者
終わりの無い事なんて退屈だろ?
どんなにもがいても 僕ら居なくなる
遊べ 泣きじゃくれ 抱き合って
歌声を惜しみなく上げて
青過ぎる春の若葉 赤く焼け落ちた枯葉も
千の木の葉束ねたならほら まるでミルフィーユみたいに
重ねる歳月で 夢見る僕達は 希望的観測者
終わりの無い事なんて退屈だろ?
どんなにもがいても 僕ら居なくなる
遊べ 泣きじゃくれ 抱き合って
歌声を惜しみなく上げて
そうだ今日が 剥がれてく場所は
新しい日々だ 素晴らしい日々だ
砂時計がいつか 落ち切ってしまう前に
願いがもし叶うなら死神と契約して
世界の全部 思い通りにしてなんて
出来やしない しょうがないな なら丁寧に生きてやるか
生きてやるか 生きてやるか
生きてやるか 生きてやろうぜ
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ハムリア – The Ravens 始まりは深い海を 身をよじり泳いで雷鳴に似た声を 響かせてここに落ちた覚えたての感情を 身勝手に振りかざし手に入れては無くして 引き換えに大人になる今にも途切れ
XOXO – The Ravens この惑星上を 天文学的今日の確率で違う軌道描いて僕ら放物線の先で 待ち合わせよう秘密基地で遊ぶ 子供の様に飽きるまで他愛無い形を持ち寄って頼りない互いを縫い合わ
楽園狂想曲 – The Ravens パレットのインクで 視界を塗り潰してもっと鮮明に空っぽの箱を 感情で満たしてもっと懸命に 遊べ狂想曲を掻き鳴らして五線譜の上の僕ら何者でも無くてただ 跳ねる太鼓
Firefly – The Ravens 欠けた月が浮かぶ ぼやけた街に迷い込んで光る 蛍の群れが街路樹を飾り 瞬く度に晴れない窓辺も 照らしてくれよ見透かして笑う 灰色の空に砕け散って光る 流星の跡が
白鯨 – The Ravens 白鯨の背に乗って ずっと遠くまで行こう逃れ焦がれる様に 旅へと急ぐんだまるで夢に酔って ふっと宙を舞っていよう欲望の浮力で 臆病者を振り払ってきっと一歩 僕らは
アポフェニア – The Ravens 真昼に月を見ていたんだ三角屋根の向こう四角い街を見下ろした丸い顔をモンスターみたい 背の高いビル喉元に突き刺す光り妄想だけでほら僕ら限りなく暴走させてどんな物語
Nimby – The Ravens 小さなカゴに摘んだ野薔薇を君の部屋に散りばめ飾ったら見飽きた筈のどんなドラマも色を変えて写ればいいのに誰が為にそっと 降り注ぐ様に光りは届く 夜が明けてただ誰に
(曖昧さ回避) – The Ravens 霧がかったまんま 晴れる訳もなくて沼った歪なダンジョンん中迷い込んだまんま 抜ける術もなくて負けイベみたいな詰み前提の罠底無しの迷路 探すんだそこら中不明瞭 邪
Picnic – The Ravens 押し潰されそうな天井と カタカタ音の鳴る冷蔵庫頼りなく滲んだ蛍光灯の下 僕らは魔法をかけて指先でなぞる様にして 世界を書き換えれたらどんなにありふれていようがこ
Hermes – The Ravens 僕らは足に 神様がくれた羽根の付いた靴を履いてさ深い森を縫って 届けに来たんだ細やかな贈り物を ほら寂しげな街に祝祭をもしも君が今を愛せるのなら何度だって僕らと