赤色灯が通り過ぎて
置き去りの僕らは 埋もれていく
誰かの一人を見落したまま
自分の一人をただ抱えていた
否応無しに 溢れ出しては 埋め尽くした
この胸を 打ち揺らしては 眠らない
感傷が 焼けつく心が 僕らを壊し
バラバラにしたって また掻き集めて
形よ変われ 自分のままで
何処へ行こう 何を見よう
どうしたってこの日々が 終わるなら
陰を伸ばした 見慣れた部屋じゃ
変えられないモノを 迎えに行こう
嘘の様に 崩れ落ちては 抱き起こして
何度でも 湧き上がっては 沈まない
感傷が 焼けつく心が 僕らを壊し
バラバラにしたって また掻き集めて
形よ変われ 自分のままで
逃れようの無い引力が
身体を絡め取る前に 動き出せ
不揃いにだって 輪郭を描いては 形になれ
感傷が 焼けつく心が 僕らを壊し
バラバラにしたって また掻き集めて
形よ変われ 自分のままで
粉々になって 散りばめた全てで
暗闇を星空に変えて行け
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