パレットのインクで 視界を塗り潰して
もっと鮮明に
空っぽの箱を 感情で満たして
もっと懸命に 遊べ
狂想曲を掻き鳴らして
五線譜の上の僕ら何者でも無くて
ただ 跳ねる太鼓に合わせて
壊れた様に はしゃいでいよう
どうしたって飽き足らない
音楽は決して鳴り止まない
ポケットに隠した 秘密を暴き出して
もっと鮮烈に
空っぽのグラスが溢れ出す程の愛を
もっと旋律に 注げ
狂想曲を掻き鳴らして
五線譜の上の僕ら何者でも無くて
ただ 跳ねる太鼓に合わせて
壊れた様に はしゃいでいよう
どうしたって飽き足らない
音楽は決して鳴り止まない
そうだろ?
酷く不確かで 不誠実な者達の群れ
ほら そんな僕や 君の為にこそ 鐘は響け
狂想曲を掻き鳴らして
五線譜の上の僕ら遮る物は無くて
ただ 弾く音色に合わせて
子供の様に はしゃいでいよう
どうしたって飽き足らない
音楽は決して鳴り止まない
僕達は脆く儚い 音楽は時に孤独じゃない
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