Sir Vanity

  • Dawn – Sir Vanity

    黒緋に燻る小さな心臓自分だけの鼓動を響かせるいつか見た夜明けの滾る だけどあたたかな炎醜い泥 雪いで 照らす灯り 流れる星を 導にしたらこの世界 誰が為に巡ろうが構わない灯火よ 暗がりを手を握り照らす君の強さを欲しがった数多の亡霊が足を離さないそんなくだらないどうしようもない世界だからこそ君の綺麗さを眩しくさせるんだろう夜明け前 朝になる 濁流のように迫る周りの声自分が思う自分はどこにいる「冷たい…

  • cinema – Sir Vanity

    溢れ出た 寒い言葉噛み締めて また、ため息偽善の仮面 被ったピエロ隙間から涙 くだらない日々が 続いていく“負けんなよ”握った手 掲げろ 止まんなよ 走り続けてればいつか雲は晴れるから群青の世界 慣れんなよ俺たちで染めていけるから きっと 誰かが言う 「無理」だとか閉ざされた 暗い檻で本音の扉 鼓動聞こえる鍵は今ここにある 偽りの日々を 壊して“もう 逃げんなよ”リアルな痛みも 抱えて“立ちあがれ…

  • 桜、猫、電車 – Sir Vanity

    トンネルを抜けたその先は雪国なんかじゃなくってさ無機質な白に囲まれてそれでも呼吸はまだ続いてる 落としたページを拾い集めても元の物語にならないだろう声をなくしても迷子にならないように手を繋いで あぁ僕が失くしてもどうか覚えていてなんて欲張りかな掴んでもすり抜けていく時は思い出すあの日の合言葉「桜、猫、電車」「桜、猫、電車」って僕は呟く 何でもない日の昼下がりあくびのキャッチボールをしながらまどろみ…

  • とっぴんぱらりのぷう – Sir Vanity

    隣にいることすら気づかないまま エウレカこんなに近くに要無き事なのだと知らずに縦んばその秋朱に染まったとしてもそれが正に玄だと思えたのならば つひに行く道すがらただ風そよぎ なるにまかせ費える時を漂い何をか遺せたのだろう “見るべきものは見つ”と強がってみたりするけれどつい頬を伝うのは何故ただ花も人も あくびが出るよなとりとめないから煙を吐きひと呼吸 月沈み愛しきものただ無常に露と消ゆ朝焼けには鳥…

  • 透明なわたし – Sir Vanity

    ダイジョブ 呟いた言葉の意味と裏腹きれいな景色に滲んでいく行き場のない感情 たわいのない会話つまらない言い合いのその違い 曖昧過ごした日々の温度差は棘のように 鋭かった 出会って 恋して 想って 膨らんだエンドロールの音は 聞こえないふりした 捨てられたら よかったでしょう手の届く 距離にいたのに立ち止まったまま 目閉じた透明なわたし 忘れられたら よかったでしょう名のない花に 名前つけて立ち止ま…

  • 虚飾 – Sir Vanity

    よう動乱の巷では持て囃す 佞る声 飛び交うポジショントーク膾炙するカストリご苦労様です 拝啓 ツバメ様あぁ 貴方にはわからないでしょう鴻鵠の気持ちなど私の人生晴朗ナレドモ波高シ くたばれ安っぽい賞賛なんてもういらないぜやぁ 音に聞け俺こそこの世の春の最中さあ見さらせよ 天晴れな透視能力万年発情期デカダンス くだらねぇ礼儀作法なあ 皮相だけ繕いやがって失せやがれ三下 行儀のいいふりはもうやめな泣き入…

  • 明日ハレるかな – Sir Vanity

    家を出る前見た天気予報憂鬱な気分になる 雨でもないのに泥だらけのスニーカー 履き潰して灰色の雨雲にかましてやろう どうせならハレの歌を口ずさもうヤなことだらけの日々 吹き飛ばして「雨粒避けられたら 苦労しない」みたいなハレルヤ (明日晴れたらイイな)ハレてりゃイイってもんじゃない問題の先延ばしです(明日晴れたらイイな)でもやっぱ ハレの日を待っている あーなんかもう全体しんどいかもこれも全部 気圧…

  • MUSIC – Sir Vanity

    聞こえていますか? 少しずつ迫る 終わりの時に何故か物悲しい 気がしてくる声は出せますか? 僕らよりもっとアンコールじゃない 歌をうたおう 音を止めないで 今はまだ 息をするように終わらない時を 刻んでほしいいつだって流れてる 友達みたいだね音が微笑んでいる 重なり合わせて 手と手と同じ繋がりと螺旋 人と同じどんな時だってさ ヘッドホンは宇宙身体の全てが メロディになる Let this mome…

  • プレタポルテ – Sir Vanity

    また袖を通す ありふれたデザイン誰もが手に取る 意味なんてない埋め尽くす小さなクローゼット 抱き寄せ這わせるメジャー でも届かない質だけ良くなっても ただそれだけ もう諦めたようで 追い求めてしまう誰かのためのオートクチュール自分に刻みつけられるのは 平凡な才能 アレもコレもと 寄せ集めても君は物言わぬトルソー薄い布を重ねてくだけ 狂気じみていく 細かな装飾に「歪んでる」とかいう 褒め言葉でしょう…

  • Timeless – Sir Vanity

    理不尽な運命と知って 呑み込む強さ、戦う勇気始まったリベンジ 幾度となく現れ その度儚く消える希望と君の手を また掴めない 最後の(やり直してもなお 痣だらけの炎予感がしているだろう これが最後の) 前だけを見た 何度繰り返し 蹴落とされようと変わらぬ想いただ一つ 奇跡すら超えて握った拳は 君を救う色心に咲いた花だから 枯れずにあたたかく光る 君の笑顔、君の涙いつまでも守るから ここにいるよ 傷だ…

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