SING LIKE TALKING
Desert Rose (Adenium) – SING LIKE TALKING
曇る様子のない秋晴れの陽気に
やるせなさがまた膨らんだ
離れ難き人よ
その優しさに
ぼくは支えられていた
空気まで滲みた汽笛の慟哭は
躊躇う背中を押していたんだ
強くなろうって云った
想いの淵に
ひたすらに向かっていこう
どうしたいって決める覚悟は
砂漠に根付いた薔薇さ
足りない時間と地力
そして退屈は吹き飛んだ
どう生きるって 値は無限大さ
ぼくは もう 小さな宇宙
消せない不安と期待
息が続く間に走り抜けるだけ
あいも変わらずな朝の騒がしさ
その全てに無常が響いた
愛を照らす人よ
誰かのために火を灯すのは
むずかしくて
どうしたいって旅の始まり
真冬の渡り鳥さ
風任せのままじゃ
ぼくは約束を果たせない
運命って固定じゃないはず
荒野を切り拓くのさ
ぶれない自分と情熱
燃やすうちに 多分
日が射している
その景色はまだ幻さ
ぼくの地図は
あなたの頬笑みなんだ
先に待つものは
きっと
どうしたいって決める覚悟は
砂漠に根付いた薔薇さ
足りない時間と地力
そして退屈は吹き飛んだ
運命なんて気休めなんだ
予測は不可能だから
ぶれない自分と情熱
燃やすうちに 多分
日が射しているから
I will be like a desert rose
dedicated to Jerry Mcbee