seiza

星を編む – seiza

ハロー ハロー
聞こえていますか
いつしか途絶えた交信
そのまま未来を選び間違えたと
誰かの笑う声がした

張りぼての才能なんか
道端に転がる塵と変わらないな
太陽が照らすような世界の
あまりの眩しさに
背を向けて震えている

星が降る夜は
砕け散った夢の破片が
僕を責めるんだ
痛みが胸を駆け巡る
憧れた星との距離は
埋まらないまま

ハロー ハロー
聞こえていますか
草臥れ知らずの秒針
このまま未来と答え合わせをしても
僕には丸一つないな

暗闇に目が慣れてきて気が付いた
僕の脳の底の浅さに
早々に見限って離れた君のことを
今更正しいと思えたよ

心が心を騙そうとする度に
鏡の中から泣き声が聞こえた
せめて昨日の僕の味方でいたいから
まだこの道を歩き続けている

ハロー ハロー
聞こえていなくても

星を編むように
砕け散った夢を結んで
夜空に放とう
いつしか見失ったポラリス
道を指し示すものは
ここにあるから

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