SAIHATE

大器晩成 – SAIHATE

追いかけたその背が遠のいていく
俺は何をしてたんだろう
いつか追いついて この姿を追わせよう
大器は晩成なんだろ?
ここからだ

掠るこの声は都会の喧騒とやらに掻き消される
輝いていたその目も暗くなってさ
目を覚ましても悔恨の念にすぐに駆られる
怒りを覚える日々を抜け出したいんだ

時間はただ過ぎていく
平等に与えられた時の中で
言い訳をしては愚痴を吐き
気が付けば失ってた
離れて行った街も人も
愛した人さえも

追いかけたその背が遠のいていく
俺は何をしてたんだろう
いつか追いついてこの姿を追わせよう
大器は晩成なんだよ
これからだ

堰を切るように溢れ出す言葉や
コードやメロディに自分を重ね合わせては
誰かを救える気がするんだよ

寝室で眺める景色に嫌気が刺しすぎていたんだ
荒れた戦場へと踏み出すんだ
過去にさよならを告げて走った

時間はただ過ぎていく
平等に与えられた時の中で
俯瞰的に見た自分とアイツの差も
埋まらないんだ
劣等や葛藤に暮れる日が俺を蝕む

追いかけたその背が遠のいていく
俺は何をしてたんだろう
いつか追いついてこの姿を追わせよう
ここで終わってたまるかよ

時間はただ過ぎていく
夢追う時間(とき)も限られてる
周りも成長していく日々の中で
アイツが俺の背中を追いかけるその日まで
音を奏でる

聞こえるか?
俺らの音楽がここに今いるっていうことを
分からせるその日まで何度だって歌おう
ここで終わるわけないだろ

追いかけたその背が遠のいていく
俺は何をしてたんだろう
いつか追いついてこの姿を追わせよう
大器は晩成なんだよ
ここからだ

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