SAIHATE

  • stay – SAIHATE

    あの日 口ずさんだ歌はそんなに好みではなかったけど飽きるほど聴いてた東から登るあの朝日とにわか雨が帰路を歩く俺を纏う忌々しさすら既に恋しいの 街はこんな俺を待っちゃくれない思い出に縋る姿に笑えて奇跡のような必然的なあの日を今も忘れられないの 忘れていた愛が目に浮かぶこの涙が溢れて溢れて胸が痛いよ見上げた空にはその向こう側には君が笑って君が笑ってもう少し側に居たかったよ 夢の中でもまだ聞こえてくる君…

  • ひとなみ – SAIHATE

    尖鋭的才能は雑踏に消えていった夜を無駄にしては初期衝動はとうに鳴り止んで曖昧にその全てを飲み込んだ 退くこともできずに不安を隠して良いものには良いと言って一握の希望さえも塵になっては約しい日々に嫌気を差している つまらない言葉を紡いでみても今すぐには変われないなんて分かってるんだよ人並みに生きた過去さえ愛してやれるのならこんな苦労しちゃいない 内向的性格は誰かを傷つけて自分も傷つけたやるべきことす…

  • SEA GIRL – SAIHATE

    隔っているものを壊してあの少女は今日も海を眺めている 突然、雨に打たれて記憶をディストラクション刹那巡り巡って春のような変遷に重ねた繋いだ手を 今でも覚えてるよあの赤に染まる輪郭と夕凪に止められる時間の中で刺さる衝動溢れ出していく群青戸惑い続けて波は打ちつけたままで 隔っているものを壊してあの少女は今日も海を眺めている 突然、風に吹かれて爆音がリフレクション刹那巡り巡って夏が終わりを迎える夜に離し…

  • Smile – SAIHATE

    雲の輪郭をなぞって昔の飼い猫を思い出した憂い喜び愛し悲しいを繰り返し残像も連れて行くよ この街に背を向けて旅立つんだ次の目的地は一体どこだろう君に手を振るよ 泡を食らって逃げた千景万色つまりぬいぐるみのあの感触 分岐点に立たされて尚忘れたくないものが次々と浮かぶのさ また逢う日までぎこちない君のSmile「らしくない」と叱っておくれ青く脆い日々よ 時は過ぎてもうそこに君はいないあの日の無駄な時も今…

  • 東雲 – SAIHATE

    いつの間にか走り出していた荷物はどこかに忘れて赤色の汗が溢れた いつの間にか飛び込んでいたアスファルトに立つ陽炎が一人ぼっちの俺を刺した 血相を変えて いつも何かが足りなかった有耶無耶にした夜を駆けた幾つもの星が降ってた いつも何かが足りなかった正解など分からないまま大人になった 最低な夜を超えてきたのさまたほら朝になって砂に書いた君の名はもう波が飲み込んだ 最低な夜を超えてきたのさまたほら朝にな…

  • fool – SAIHATE

    久しく誰かを愛してないうちに気づいたよこんな僕を愛してくれてた君の底知れぬ優しさをいつも通り過ぎた午前0時歯車は進む僕一人だけを置き去りにして 「いってらっしゃい」もしばらく言わなくなったよ今更本音を話せば僕はまだ君のことが好きだよあぁもうほらいつもこうだよ後悔ばっかり 大切なものをなくしてたんだ 汚れるだけの毎日に自分が何がしたいのかも分かんないよ何かで満たしたりしても変わんないよ君がいないのな…

  • 2002 – SAIHATE

    手を振る あの腐った青春に2番ホームから重い荷物を怪訝そうに生きた過去のせいか暮らしは ガラガラのライブハウスに高いくせに大したことのない酒と 望まない現実を 5時のチャイムが鳴って 不甲斐もなく歳をとった夢想家が着崩れる頃だが岐路に立った俺たちの まがいも無い俺たちの衝動が化けて今、音になる 行方も知らぬ俺はまた同じような日々を繰り返すような道はもう選ばないだろういつまでもガキのような大人でい続…

  • 緑道 – SAIHATE

    日に日に増した劣等感好きだったものさえも俺を襲ってきた絶対的な感覚が誤っていることさえも恨んだりした 思い描いていた未来こんなんだっけ?くの字に曲がっていたメンライト吸い飽きたよもう かき鳴らす糸が不規則に絡み合っていって俺の震える足をふらふらもたれないように支えてるんだよ鳴らすこのビートは鼓動とマッチしてあの日の少年のように足掻いている 何度も重ねた推敲は所詮誰かが述べたくだらん戯言で蔑ろに現実…

  • あの夏へ向かえば – SAIHATE

    汗ばむ額辺りは木々が揺れる音で満ちた君は1人春雨に打たれてるこんな僕を綺麗だなんて また朝焼に染まるような目で君を映した黒髪がオレンジ色に左手は君の熱を移したようで 胸の鼓動がゆっくり速くなっていく 光るような君と星の見えないこんな時間にAh月は紅色に染まって消えていくあの夏へ向かえば 光るような君と星も見えないこんな時間にAh月は紅色に染まって消えていくあの夏へ向かえば あの夏へ向かえば 流れる…

  • 響け – SAIHATE

    改札口抜け出して 人混みの中スカしてんだ今日の服装ミスったなんて思いながら風を切るハイテンションハイスピード いつも以上に高まってんだ胸が揺らいでいた 雨水も乾ききった遠くの街へと旅立ったあいつは元気でやっていけているそうだ無駄だと思ってた時間も今日のためにあったのかもな夏が僕にそう言った気がした ねぇあの日から見た夢 叶えられてないんだまだかな それでもね それなりにね 頑張ったつもりなんだまだ…

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