それはおとぎ話 月光 嘘を見抜いた
朗読 胸の内 結末 子供騙しで
リアリズムの妄想で 意味不明に自己暗示
曖昧な運命も成れの果て
ざわめきで また不意に夢が覚めて
悪戯に ただ記憶彷徨うだけ
睫毛の先が 触れた距離も遠く
なんて 告げて 逃げて
懺悔に応答無く 静かでとても騒がしい
いつかは忘れましょう 追憶 燃えて広がる
デュアリズムの論争で 答えなき自問自答
多角形の感情で切ったの、どこ?
まばたきで また刹那 君が過る
表と裏の間 こゝろ攫う
一瞬なのに 永遠に 繋ぎ止めて
なんで 揺れて 消えて
黒い髪が伸びて 暗闇に届いたら
増えていく秘密たち 夜の国
動かない秒針 まやかしに気づいたら
きらきらと雨 はらはらと手に
ざわめきで また不意に夢が覚めて
悪戯に ただ記憶彷徨うだけ
睫毛の先が 触れた距離も遠く
なんて 告げて
まばたきで また刹那 君が過る
表と裏の間 こゝろ攫う
一瞬なのに 永遠に繋ぎとめて
なんで 揺れて 消えて
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みらいいろ – Plastic Tree 果てなき世界ならば この胸には証しを同じ涙濡れたら 僕ら笑いあおう解き放ってった現実で 刻む鼓動にフレーズを共鳴してく心に 音をたてて咲く 名前のない花おそろい
デュエット – Plastic Tree 月光蝶は 遥か向うの論争と宙を舞う可笑しい位 鮮やかに落葉樹と ずっと遊んでよう一晩中 ずっと踊ってよう枯れ葉散る ひらひらと美しくこの場所で彼が言う魔性施した
アリア – Plastic Tree 落ちてくる星の雨 伸ばした指先に触れて足下に伝われば 汚れた水に変わるからほら 目を閉ざして叶えば 地には花を失うために時は過ぎて 静けさひとつ漂うほど戯れる微
雪月花 – Plastic Tree 空は泣きやみ 色ない眉月窓に滲んで そっと零れたふたり描いたしるしを残して夜はざわめく星翳してただ ただ 重ねる日々に問いかけながら摂理な流転に 空理な刹那に
退屈マシン – Plastic Tree 16ピースじゃ一瞬だけれどすぐ解けない知恵の輪が 目の前にあって曖昧 何となく嘘言ったり 愛情なんて脆くてきらめき感 粗悪 わめき うんざり歪んでく 曲がってく
バリア – Plastic Tree いつも白黒思考で好きなものは好き 嫌いなものは嫌い放課後 ひび割れたチャイム残響していた 鼓膜が破けそうだアスピリン つくり笑い不感症の涙クラスメート カメレオ
静脈 – Plastic Tree なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶青く 青く 君が流れて滲んでいけば いつのまにか微睡みこゝろ、行方不明――――。くしゃみをして気づいた 冬はまだ長引くみたい白い息を
くちづけ – Plastic Tree 雨音を聞いていた 鍵盤を叩くような気づいたら 記憶まで滲みだした そんな夜呼吸する心臓が ざざ鳴りに 重なればふたりしかいない国 傘の中で たどり着いてた見上げ
まひるの月 – Plastic Tree みんなキラキラして 嘘に見えて不安だから7月の高すぎる青い空は嫌いなんだ雨の後に濡れた細い道で忘れられた薄い透明なビニール傘僕みたいに風で飛んだずっと繰り返す
シオン – Plastic Tree 花に風が似合うのは 散ってしまうから口笛擦れてくのは 寂しいから日々の泡が浮かんで消える 一部始終を全部見届けましたで、感傷的になっているところ言葉途切れてつま
てふてふ – Plastic Tree 夢を繰り返す 深い闇に蝶 諦めるように消え去った君の影遠く悪戯に 笑う針の月 抜け出す呪文も思い出せなくなる静けさには 待ち構えた涙壊れかけた 甘い時間に 欠片