いっそのこともう 夜が明けなければよかった
朝の光は 見たくないものまで照らすから
もう二度と戻れない 零れ落ちてった
いつだって笑顔に変えてくれた あの日の君はいない
胸を掠めた 願うはあのRainy day
星まで掴めた夜
暗闇の中 手繰り寄せた光を
暖め合えてた夜
終わりは 見えなかった
サヨナラの理由を この手で生んだなんてそんな
どこにも 代わりなんて見つけられやしない
どうか どうか ねぇ こんな涙流して
哀しい この心が
胸を掠めた 一言だけ消せれば
守れたかもしれない未来
夢か現か 強く強く願えば
戻れる気がした夜
映るは 残酷な朝
壊れそうだもう 聞きたくない言葉ばっか巡って
誰にも 真実なんて明かせやしない
今やっと気づいたんだ 何も守れないのは
寂しいこの心だ
月の下で 交わしたあの約束
最後の光を 君が灯してくれていました
どこにも 代わりなんて見つけられやしない
今やっと気付いたんだ 君が守ろうとしたもの
遠い夜を越えて
二度と会えない君が 教えてくれたこの愛を
これから 僕なりに精一杯歌うから
どうか どうか もう その頬が濡れないように
願う 月の雫
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