暑苦しい八月のなまぬるい風。あなたのチャイムでパッと空気が入れ替わる。
少しだけ乱れた髪はご愛嬌。七時からビーチで花火が打ち上がる。
また思い出しちゃうかな。海の底に眠る怪獣。
悲しいキオク。浴衣の帯でぎゅうっと閉じ込めた。
夢色花火よ。今こそキセキを見せてよ。
私をもっともっと輝かせて。
愛くるしいハツラツとした笑顔を交わしてもなんだかあなたにはバレてるみたい。
今日だけは大人しくして欲しいのに。アイツと別れたキオクが暴れだす。
優しくされちゃうとね。テンパッてる私馬鹿みたいよ。
冷たいソーダの泡が2人になってはじけるの。
夢色花火よ。キレイでなんだか泣けるよ。
バレない様に人ごみに隠した。
ただ忘れたいだけで付き合ってるなんて思わないで。
決意の証見せつけるチャンス。そっとそっと近づいて。
夢色花火が一番キレイに咲く時。
あなたに、あぁ。あぁ。キスをした。
七色未来は今。今。から2人で。
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walkの約束 – nangi 大きな夢 目指し歩いていた。迷い迷って 終わりのない旅。あの時は雪まじりの雨で。涙かどうか分からなかった。さよなら もう二度と会えない。私が、選んだミライヘ ま