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泣いてしまう – mekakushe

もう行かなくちゃいけない
きみは大事にしてくれない
今日より明日がよくなっても
今がイマイチじゃ意味がない

もう会えないかもしれない
束の間の永遠かもしれない
それでもいいと思ったのは
この世に生まれてよかったから

空が青くって泣いてしまう
白線が途切れ泣いてしまう
自動販売機泣いてしまう
取り留めもなく泣いてしまう
夕暮れチャイム泣いてしまう
昨日が終わって泣いてしまう
靴紐がほどけて泣いてしまう
悲しくないのに泣いてしまう

もう悲しんでいれない
はやめに言わなくちゃいけない
一瞬のひかり見逃してる
場合じゃないって言いたい

オートマティックされたい
窓際の造花は二人みたい
それも綺麗と思ったのは
ほんとに出会えてよかったんだ

夜がはじまって泣いてしまう
街が静まって泣いてしまう
せせらぎのように泣いてしまう
大切ばっかで泣いてしまう
胸が痛くって泣いてしまう
各駅停車泣いてしまう
きみに会いたくて泣いてしまう
かわいくないほど泣いてしまう

空が青くって泣いてしまう
白線が途切れ泣いてしまう
自動販売機泣いてしまう
取り留めもなく泣いてしまう
夕暮れチャイム泣いてしまう
昨日が終わって泣いてしまう
靴紐がほどけて泣いてしまう
悲しくないのに泣いてしまう

地球がまわって泣いてしまう
花が咲いたって泣いてしまう
分離したジュース泣いてしまう
大人になっても泣いてしまう
きみが嫌いって泣いてしまう
明日も会えないし泣いてしまう
星がきらめいて泣いてしまう
こんなに好きって泣いてしまう

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