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昼顔 – mekakushe

あなたの左目をこすってみたけれど
世界は変わらない変わるわけがない
あなたのことだから 忘れているでしょう
わたしのことだから ずっと忘れない

狂った昼下がり 歪んだ抱擁に
至って冷静に 笑ってる快晴

あなたのことばかり 考えているけれど
悲しいことなんて ひとつもないけど
わたしが男でも たとえば女でも
あなたに全体重 預けてみたかった
ふたりで重力に逆らっていたかった

日付の境界線 本音が煌めいた
誰かを馬鹿にしたほうが馬鹿なんだ
あなたのことだから 楽しんでいるでしょう
わたしのことだから ずっと笑えない

光った天井に 気付いた後方に
分かったふりをして 見張ってる衛星

あなたのことばかり 明日のことばかり
あの世のことばかり 考えてしまうよね
あなたが女でも たとえば男でも
わたしに全体重、預けてほしかった
ふたりで重力に逆らってみませんか?

湿った雨上がり 流れるLo-fiに
分かったふりをして 笑ったのバレバレ

腐った昼顔に 歪んだ抱擁に
至って冷静に 笑ってる快晴

あなたのことばかり 考えていたいけど
わたしのことばかり 考えてほしいけど
世界は終わるから 明日で終わるから
あなたに全体重、預けてみようかな
ふたりで重力に逆らってみたかった

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余映 – mekakushe

愛してたよなんてさ 落ちこぼれたモンスター部屋の灯りを消して 暗闇に誘って正しくはないけど 間違ってもいないでしょ前髪を正して さようならを言わなくちゃぼくたち

想うということ – mekakushe

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Nostalgia – mekakushe

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夜にまぎれた昼間のひかり誰も知らない世界の終わり裸足のままベランダに出た新しい風が吹いていたぼくだけが古いまま生きてるみたいそんな気がして深呼吸したけむりを巻い

あかい – mekakushe

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ぼくのために泣いてよ勘違いした三角形点と点を結んでる扁桃腺がうずいてる感動して泣いてる全部あげる世界なんてランジェリーの紐がおちる重力が笑ってる頭の中は空っぽで

日曜日 – mekakushe

あした世界が終わるのにあたらしい靴をはくあした世界が終わるのに洗濯物をたたむあした世界が終わるのにきれいにマニキュアぬるあした世界が終わるのにあなたに手紙をだす

壊れそうなときは – mekakushe

果たせない約束はどこに行ってしまったのだろう?帰り道 知らない路地睨み返した向こうの月が笑う愛なんて 嫌い 嫌い 嫌いI wanna be tonight…何回

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