mekakushe
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スノードーム銀河 – mekakushe
天国なんか行かなくてもあなたのとなりが天国さ右手にそっと触れたらきっと戻れない気がした 透明な空、泳いでる水槽みたいなこの部屋であなたに会ってぬくもりを知ってひとりで泣いている どんなふうに光るのか教えてよどんなふうに笑うのか知りたいのスノードーム銀河ふたりを閉じ込めていて どんなふうに怒るのか教えてよどんなふうに困るのか知りたいのスローナイト今夜おんなじ温度が心地いい、いい 先生は教えてくれない…
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ランデヴ – mekakushe
Stand up, in the morning!地球が一周した頃わたしときみは今日も離れ離れになるのね 見足りない夢をもっと見せてほしいの、神さま不安な胸にそっと虹をかけて輝くの ここから遠いけどまぶたの裏の宇宙にふたりだけの星座、探しに… きみに会いにゆくきみに会いにゆくきみに会いにゆく各駅停車のランデヴきみに会いにゆくきみに会いにゆくきみに会いにゆく朝がくるまで遊ぼう Starlight, …
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ずっとエメラルド – mekakushe
なみだの海にもぐって心音伝達聞こえますか 気づかないふりしたってこのきもちに抗えそうにない なんか素敵やっと目覚めたこの世界悲しみの果てにはなんにもなかった エメラルドみたいなきみが好きなんだよしあわせのプールを泳いでいるんだよこの歌も宇宙もぜんぶあげるのになんでだろうきみが今、隣にいたってさみしいの 星のダイヤが光って永遠だって信じそうさ いつもの路地で気づいたきみがいるから世界は綺麗 愛は素敵…
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みんなのたんじょうび – mekakushe
きょうはだれかのたんじょうびまいにちだれかのたんじょうび きみだけのために いろとりどりの はながさきます のびのび すくすく ぱっ!おはなってきれいだねいいにおいがしてしあわせになっちゃうね イメージするよ いのちのかたち 「やさしさって、どんなあじ?」はじめましてハローせかいきみのことをさがすたびにでかけましょ きょうはわたしのたんじょうびあしたはあのこのたんじょうび きみだけのために いろと…
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ユワナメロウ – mekakushe
0が1になる グラスが満たされるこの星の行方とかひたすらに考える もっと好きになる 心も満たされるどうして出会えたのかを夜通し考える 振り切って抱きしめてくれたとき時間が止まったみたいにさ全然なびかないプラスティックのワンピースぼくの息継ぎすらきみが決めてる気がする はじまってしまった!呆気なく近づきすぎた太陽が繰り返し照り返してくる触れられないフレア はじまって終わった、呆気なく常識なんて取っ払…
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わたしだけのポラリス – mekakushe
おはようとおやすみ繰り返している当たり前のない世界で きみが隣にいる 心の行く先 想像できないけどなんだか歩いてみたいの 未来の方角へ 視界良好 この調子でゆこう迷わず歩きだそう夢のなかで会うより前に会いにゆきたいと思う週末さ! きみはまるでポラリス明日に続く夜の道も星明かり頼りに 歩いてゆけるわわたしだけのポラリスいつでもそこにいてほしい明日も明後日も どんな夢みてたの今日はなに食べたの次、会え…
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恋のレトロニム – mekakushe
だいたい退屈ばっかりのこの世界で… あなたのこと想って目覚めた週末の朝はひとり振りだしに戻ったみたいな朝 毎日、心に名前をあげる恋のレトロニム だいたい退屈ばっかりのこの世界でとっくのとうにわたしたちは特別なんだよたいがい曖昧ばっかりのあの未来へきっと新しい毎日はわたしだけのもの あなたもふと想ってくれる時があるのかな心が今、ふわっと浮かんで溢れそう こうして隣にいるそれだけで胸が騒がしい だいた…
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夢は夢 – mekakushe
先に行っていいよと押された すべり台あとでちゃんときてね振り向けないから 変わらないなんて難しいよね変わらないために変わり続けよう きみがいつまでもここにいられるよう 星が降ってきた夜の産声はひかりの国からきたみたい寝転んだまま手を繋いでいようそれが今のぼくの夢 うるさい心臓きみにあげるよひとつしかないのあげたいよ はじめてこんなに心の形感じてしまうよおやすみなさい 星が降ってきた夜にうまれたよひ…
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かくれんぼ – mekakushe
もういいかい まあだだよ… 四六時中 考えちゃうのは飽きもせず、きみのこと 欠けた月、ぼんやり見てたきみとぼくみたいだね 散らかした部屋の隅っこでふたりきり、かくれんぼ もう二度と会えないのかな心まで、はぐれたら 右往左往 ひとりぼっち きみのいない世界 もういいかい どこにいるのまあだだよ ここにいてよもういいかい きみの心、はやく見つけだすからもう一回だけでいいよもうずっと待ちこがれてるもうい…
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うわのそら – mekakushe
乱反射するブルー硝子の夜の向こうに憧れて望遠鏡を覗く捉えた宇宙の涙は流れ星 忘れてしまうなんて、できない地球の果て探して疲れたのひとりきりの退屈な世界離脱する うわのそら浮かぶ銀河めがけて一直線!星の降らない夜にも会いにきて 会いにきて願うたびに遠くなってゆく空 ふたりなら、どこへでも行けると笑ってくれたあの日のきみに会いたいの会いにきて 会いにきてほしい涙なんてクリスタル 懐中電灯で心の黒い部分…