Maverick Mom
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青く、春 – Maverick Mom
“もし明日世界が終わるならば君の手を取りどこまでも”僕がそう答える前に君は春風にさよなら 桜色に染まった通学路息急き駆ける午前8時花弁の影から出てきた君の背中を追う 立ち止まった尊い風に虚げなままの横顔遅刻するよって声かけても吹いて消えんだろな 孤独を隠さぬ日々に寄り添っていつか君の笑顔が見たいから 僕ら春の運命に惑わされ今、恋してるこの青すぎる空が2人をこの季節に置いていくそれが不完全で絶望的な…
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儚夏 – Maverick Mom
あなただけ映す世界で芽吹いた恋情花ざわめきに隠れてた僕の心は既にあなたのもの 嗚呼、蒸し暑いな魅惑の溶け込む夏祭り嗚呼、照れ隠した正体不明のこの感情はなんだ?嗚呼、あなたは今僕の手を取り何処へ行く嗚呼、あなたが今振り向いたその瞬間に あなただけ映す世界で芽吹いた恋情花いつまでも変わらないと思っていた夜空を割いた 打ち上がった 花より輝いてたあなたの横顔が呼吸さえ難しいんだ 瞬きすら忘れて嗚呼このま…
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アスニヒカル – Maverick Mom
いつしかの夜に雨予報飛び出した僕らはなぜか子供みたいに笑っていた心を照らす街の光 語り明かした日もいつか懐かしむんだろう殴り合った日もあることが追い風に橋繋いで走り出したら息の瞬く間に世界は色づいてくの 光り出す 明日を照らすこの足跡は確かだから痛み出す 心がこぼす花へ育つための涙を指差した先まで届く日まで不安定な空でも駆ける日々よ光り出せ どこまでも飛ばしていけ この世界人が未来を紡いでいくわず…
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傍惚れ – Maverick Mom
僕の惨めなこのLove songを君に聴かせる日はくるだろうかこれはおそらく叶うことのない酷く理想的な日常だな 君の眩しすぎたその笑顔が僕を焦がすほど夢中にさせたあれは夕日差した高架下風が映し出した恋かしら? 溢れ出しそうな気持ちに背を向けて強がりで固めた日々だった2人同じ空を見ている事も偶然になってしまう前に 願った 君の横に僕がいることこれほどない幸せだと浮ついた心で膨らませていた好きだよって…
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最後に。 – Maverick Mom
今までずっと何をしていたんだろうと戸惑いつつも置いてかれたことだけ解っていた 無駄じゃないと信じていても無駄じゃなくなる事が解らなかった澄み切った正直さが僕をここまで走らせた見渡す限り 平穏な景色なのに この胸騒ぎは何だろう?遠くへ引っ張られるような 嗚呼無情にも世界は いつも僕の一歩前を見せた漠然と広がる可能性に あぐらをかいてた時が止まれば背伸びできるようなものは何もない赤裸々に語る程の事なん…
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イエローメッセンジャー – Maverick Mom
目を覚まして定刻通りまた始まる無機質な毎日不自由なく歩んできました傷んだ傷誤魔化しながら 乾いた風が僕を置いていって孤独を隠した 冷めた朝でも語り合ったあの夜思い出しては口ずさんでいた 僕らを照らす歌歌うよ 全ての生命(いのち)が宿るこの星にそうたった一つだけ奥ゆかしく刻まれたLove song日出づるこの場所で 偏見と怠惰 逃げてた言い訳恐怖と憎悪遠のく僕の理想像時期尚早Why not?これじゃ…
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旅立日記 – Maverick Mom
また僕は息を吐くんだ明日のない今日に生きている希望と理想を広げては努力を棚にしまった現状維持に慣れた僕の心再現不可能な過去の自分よ追い求めるようにかけだした大事な何かを探していた 真夏の声に踊らされた手足の感覚に身を委ねて我が儘に向かってゆくよ瞳に反射する僕だけの世界を 万年の想いが紡がれている光景にきっと僕は泣いたんだどこまでも流れてゆく時代に無限の星をみるもう少しだけここにいよう涙が枯れるまで…
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存在の証明 – Maverick Mom
描いた想像の未来へ この世に蔓延る悪事、悪態に目を向けては反らしていたんだ心に問い交差する善悪に支配されている もがいては絡んで静かにほどいては悩んで夢を抱いただけ明日を見つめた 描いた想像の未来へ成功も失敗も喰らって果てしない道でも進んで個性光れ溢れだす衝動を帯び僕らはどこへ生きていく価値を悟った噛み砕いた限界値 行こう最終日まで 「才能ないね」多勢に無勢だって脅迫めいた現実を「関係ない」絶対の…
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unknown – Maverick Mom
ギリギリまで見ていたい気持ち抑えポケットに押し込む端末間髪入れず走り出した噎せながらの息は血の味がしてかさばるギターケースあと何年後の振動に耐えれるんだろうか?なんて心配してる間にこの秒針は何周したんだろうか?いつも長い赤信号押しボタンは無反応耳に流れる音楽はいつも胸の鼓動とは合っていなくて身を乗り出す 滲んだTシャツ焦りながらもこなす右左曲がり角 車 自転車 人No, breaking down…
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Fancy – Maverick Mom
焦っているのはもはや自然体心の焦りと逆行するペンの先にはありきたりな歌詞がぶら下がっている 孤独が故の強さがあると信じていた見つけたことのない記憶を必死で探し続けてる この現在地から 滅茶苦茶に詰め込んだ言葉くだらない事ばっか言って頑なに譲ろうとしない足元掬われまたどんと falling down生まれてくる真骨頂?新しい序章 そんなの運でしょ?魅力的な思いつきから 知らぬ間に 溢れていた幸せを …