僕は夢に破れ背を丸めて
日々をやり過ごすような弱虫さ
淋しさを癒してくれる誰かを
求めていた ネオン街
酔った勢いで殴りつけてた
錆びた看板 細い階段の上で
洩れる光 流行りの歌をくぐり
君の姿 見つけたんだ
俯く瞳に 孤独の空
重ねた手のひらが 偽りだとしても
無口な鳥 篭の中で
僕を包んでいく 真夜中の翼
愚かな恋 白い羽根に
口づける事さえ 許されぬ君に溺れてく…
夜の夢は朝と共に覚める
凍えそうさ一人の寒い部屋
ただ笑顔をくれた君が愛しい
馬鹿げてると 解ってるさ
束ねた髪 掠れる声
出会いと別れとが 刻んだ傷跡
無口な鳥 飾り立てて
誰かの腕の中 今日も踊るのかい?
僕は海の底でもがき
夜空を飛び回る翼へと 憧れる魚
涙の跡 隠したまま
嘆く小鳥 この手を取り
無口な鳥 自由になれ
羽根を閉じた君よ 囀っておくれ
愚かな恋 叶うのなら
透明な篭から 傷付いた羽根で出ておいで
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