この息吹は君へ
捧げるためのもの
誰も聴いたことの無い
ものを聴かせてあげよう
this breath for you.
刻まれた音符の上 自由に
刻む私の生きた印
吐いた息は空気混じり消えても
残る命を帯びた文字
止まらずに行こう
切れてる息など気にせずに
思う待つ君を
それでもいい そう思えた
何も知らずに生み出したメロディー
浅く吸って深く吐く
続けては辛くなる
クラクラ 開く角膜
意味すら無くなるなら
いっそ声にはせずに
この息吹は君へ
捧げるためのもの
誰も聴いたことの無い
ものを聴かせてあげよう
続け私のあとへ
息整えおいで
it breathes, slowly
ゆっくりでいい
歌うための息をしよう
求めた神の息吹と
湧いて溢れるほどの知恵の泉を
私はこうしたいと願い
私はこうしたいと描き
作る世界でどうしたい?
次なる展開を
進行する現在を
流れる景色は線のよう
浮かび消えた
弛まず音と韻を踏む
さぁ 次へ次へと急かす鼓動が
声を休めした深呼吸は
高く飛び立つための助走
この息吹は君へ
捧げるためのもの
誰も聴いたことの無い
ものを聴かせてあげよう
続け私のあとへ
息整えおいで
it breathes, slowly
ゆっくりでいい
歌うための息をしよう
震える夜一人で動悸
古町 路地裏の隅っこにて
距離は遠くてもいるそばに
こんな私を待つ人がいる
この息吹は君へ
捧げるためのもの
誰も聴いたことの無い
ものを聴かせてあげよう
続け私のあとへ
息整えおいで
it breathes, slowly
ゆっくりでいい
私は歌うために息をする
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