FUKUSHIGE MARI

シングルマザー – FUKUSHIGE MARI

笑えと言われたりしても
難しい時もある
ささやかに誕生してくれた我が子よ
抱きしめたいことも
忘れていたアレロパシー
数珠繋ぎ 思い出していく記憶

無頼 僕のこと 過ぎたこと
飛ばした瞬間風速を通りぬけて

嵐のよる 静けさの中に
雨音を揺らす
期待外れの 蜜月にみえる僕たちを歌う

朝露を集めて作る空の青
淑やかな気温 踊る虫たちの音
等間隔の群れ 辿る先にある
隠された夢 とわの宝物

動き出した雲 雷鳴に
報われることも ままあるさ

長い夜 飽きるほど浴びた
ラジオの音に耳を尖らせて
深呼吸して決心したら
守るだけさ

通り過ぎる風の中で背中を押している
なりふり構わないところかっこ悪いけど
関係ないや

嵐の夜 静けさの中に
雨音を揺らす
期待はずれの蜜月に見える僕たちの言葉

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DRUNK – FUKUSHIGE MARI

簡単に笑う 唇に皺を寄せる酒が足りないと言ってはまた笑う 恥ずかしげに馬鹿な話とそれだけで他になにもいらないって本気で思ってたsee you あなたとその身体口

沈丁花、低く – FUKUSHIGE MARI

夕べの香り日没から色濃く染まっていく文章を綴る行間に挟まった見えないもの独特の眠気に身を任せてみれば甲斐甲斐しく放つ言葉に苛立つ理不尽な夢 思い起こす咲いている

風と彼は誰 – FUKUSHIGE MARI

夕陽も映せぬ 予期せぬ出会い零れ落ちている 零れ落ちている愛せる時から 無くさぬように蟠っている蟠っている僕には勇気というものがないんだ選んだ眼差しのよう淀んだ

スプーンの庭 – FUKUSHIGE MARI

眠れないからって言い訳してさあなたの声 独占していたいのわがままでしょう?子供の頃に読んだお伽話幸せに暮らすヒロイン今でも わたしにはわからないよ散々世界を泳い

yellow green – FUKUSHIGE MARI

暑い夏が一段落して冷たいコーヒー飲むのも減った午前中はぼうっとしてしまってぜんぜん仕事にならないや風が通り過ぎていく人混みをぬって爪先に感じた 終わりの模様と色

night dancer – FUKUSHIGE MARI

イグアナみたいなドレスを着た女がこっちに歯を見せて笑う帽子をかぶった男は背が高すぎてまともに話ができないあなたは 望むの?見たことない感情と好奇心だけわからない

CITY – FUKUSHIGE MARI

なりすます顔の両側見てはいけないものをみた殴り雨が降っている傘は 持ってない繭の中で君の足元にキスをした僕の心臓が言っているもう 戻れない華やぎ 街の記憶現実 

dancing like a swallow – FUKUSHIGE MARI

光がまだ眩しい午後7時テーブルに置いた食器水面に映る影のよう僕は その視線を悟られないように片付けてしまったガラスの花瓶には野花たちあちこちに散らばる生命力さえ

tatoushi – FUKUSHIGE MARI

ゆらめく合わせ鏡がひとつになったことから生まれた鼓動呼んで幻頼って密かな約束かたちのないものわからないまま記憶辿って見つけられないまま流れついた 藍鼠の色ほんの

PPSD – FUKUSHIGE MARI

なんて言うのフィルム越しの姿出来ないのやる気がないなんてぺっぴんソーダ力拳握りしめた 指シリアル挟まってる音がないよ遅れてるだけましさthat's so fet

sock sock – FUKUSHIGE MARI

妄想 後付けなら得意さ滑り込ませる途中の駅で僕のソックス 君のワンピースの色と同じ燻んだグリーン 僕達の合言葉迫り来るそれは失速の予兆気づかれる前に不意打ちの涙

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