FUKUSHIGE MARI

tatoushi – FUKUSHIGE MARI

ゆらめく合わせ鏡が
ひとつになったことから生まれた鼓動
呼んで幻頼って
密かな約束
かたちのないもの

わからないまま記憶辿って
見つけられないまま流れついた 藍鼠の色
ほんの小さな私だって
誰かのポジティブに繋がってった 思惑通りに

寄りかかる振りをした
優しい人のつもりで 何を思ってるんだ

ゆらめく合わせ鏡が
ひとつになったことから生まれた鼓動
呼んで幻さわって
密やかな約束
かたちのないもの

見せかけだけ 魂ここにあらず
また一日過ぎてく無情
夢の続きはきっと去っていく
洗われて現れていく

さっきまでの嘘
取り繕う君の姿も
きっと愛おしいよ

満ちてく淡い色彩
形になる時までときめきお預け
さらさらの絹さわって
あざやかな出来事 ここに預けよう

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DRUNK – FUKUSHIGE MARI

簡単に笑う 唇に皺を寄せる酒が足りないと言ってはまた笑う 恥ずかしげに馬鹿な話とそれだけで他になにもいらないって本気で思ってたsee you あなたとその身体口

沈丁花、低く – FUKUSHIGE MARI

夕べの香り日没から色濃く染まっていく文章を綴る行間に挟まった見えないもの独特の眠気に身を任せてみれば甲斐甲斐しく放つ言葉に苛立つ理不尽な夢 思い起こす咲いている

風と彼は誰 – FUKUSHIGE MARI

夕陽も映せぬ 予期せぬ出会い零れ落ちている 零れ落ちている愛せる時から 無くさぬように蟠っている蟠っている僕には勇気というものがないんだ選んだ眼差しのよう淀んだ

スプーンの庭 – FUKUSHIGE MARI

眠れないからって言い訳してさあなたの声 独占していたいのわがままでしょう?子供の頃に読んだお伽話幸せに暮らすヒロイン今でも わたしにはわからないよ散々世界を泳い

yellow green – FUKUSHIGE MARI

暑い夏が一段落して冷たいコーヒー飲むのも減った午前中はぼうっとしてしまってぜんぜん仕事にならないや風が通り過ぎていく人混みをぬって爪先に感じた 終わりの模様と色

night dancer – FUKUSHIGE MARI

イグアナみたいなドレスを着た女がこっちに歯を見せて笑う帽子をかぶった男は背が高すぎてまともに話ができないあなたは 望むの?見たことない感情と好奇心だけわからない

CITY – FUKUSHIGE MARI

なりすます顔の両側見てはいけないものをみた殴り雨が降っている傘は 持ってない繭の中で君の足元にキスをした僕の心臓が言っているもう 戻れない華やぎ 街の記憶現実 

dancing like a swallow – FUKUSHIGE MARI

光がまだ眩しい午後7時テーブルに置いた食器水面に映る影のよう僕は その視線を悟られないように片付けてしまったガラスの花瓶には野花たちあちこちに散らばる生命力さえ

PPSD – FUKUSHIGE MARI

なんて言うのフィルム越しの姿出来ないのやる気がないなんてぺっぴんソーダ力拳握りしめた 指シリアル挟まってる音がないよ遅れてるだけましさthat's so fet

sock sock – FUKUSHIGE MARI

妄想 後付けなら得意さ滑り込ませる途中の駅で僕のソックス 君のワンピースの色と同じ燻んだグリーン 僕達の合言葉迫り来るそれは失速の予兆気づかれる前に不意打ちの涙

シングルマザー – FUKUSHIGE MARI

笑えと言われたりしても難しい時もあるささやかに誕生してくれた我が子よ抱きしめたいことも忘れていたアレロパシー数珠繋ぎ 思い出していく記憶無頼 僕のこと 過ぎたこ

灰の街、藍の街 (feat.泰尊) – FUKUSHIGE MARI

ゆっくり入れる ホットコーヒー久しぶり お前からの着信いきなり 便り なんか、嬉しい高速道路から見えた空港みたいに時は流れるが なんか頷く滑走路 点灯するライト

祝祭の木曜日 – FUKUSHIGE MARI

宵の口 闇が降る、ほぼ新月明日の朝には種を蒔こうよ大切な場所を守る傍ら大地に還ってく仲間たちのエーテル“土から離れて生きてはいけない”君が言ってたのは本当かも知

まやかせ – FUKUSHIGE MARI

ただ曖昧になった約束のようなもの ひとつ宙に投げ出した不意に優しい 言葉をかけるのは私そう後ろを飛んでった 飛行機雲に見えた影は無重力になる日々かけがえのないふ

1912 – FUKUSHIGE MARI

眠ってるだけのよう透き通った横顔 いつもに増してそばには鮮やかな花たちお気に入りのドレスに身を包んで空の向こうへ嫁いでいく僕は君の美しさを永遠にするために絵を描

all comes to nothing – FUKUSHIGE MARI

閃きは海の底波に侵食されてくアイデアのゆりかご考えることをやめてしまった人たちの群れにひとり残されたマイノリティ私のおなかのなかにある宇宙母なる うねりの中突き

輪廻 – FUKUSHIGE MARI

育っていくのは一歩の小さな足伝っていくのは古のあとがき潜っているのは無意識の海の中泳いでいけよこの世界の記憶と行くわ あなたと笑いたいことを抱えて光る 瞼と落ち

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