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紬 -tsumugi- – CYANOTYPE

僕の命の価値とは?
君の命の価値とは?
一瞬だけど見ててよ
この命のひかる様を

僕の命の価値とは?
君の命の価値とは?
一瞬だけを重ねて
高く積み上げたら
届かなかったあの場所も
見渡すことが出来るかな
なんて 他力本願なのかな?
でも託すとはそういうことでしょう?

あぁ 怖いんだ けれどあなたが居てくれたから
それだけで僕は救われたから

夢遙か彼方に広がる空の
むこう側 あなたならきっと
どこへでも行けるから
いつか一緒に連れて行って
ラララで祈るこの歌を
贈ります
紡ぎゆくあなたへ

体の傷は治るのに
心の傷は残るんだ
嬉しいこと 悲しいこと
全て 記憶だから
そうだとするなら僕と
そんなに変わらないのかも
なんて 思い違いなのかな?
でもそんな僕にも出来ることはある

あなたの行く先は燃え盛る炎で赤く…赤く…
でも最後には笑っていられるように祈ること

夢遙か彼方に広がる星の
むこうまで 一切すべて
どこへでも理解るから
いつか僕にも聴かせてよ
あなたの歌うこの歌を

贈ります
紡ぎゆくあなたへ

「届け」なんて曖昧で弱く不確かなものに
頼ることなく伝えるにはどうすればいいの?
「想い」言葉にしても分からないでしょう?
だから燃やすよ魂を ここで途切れてもいい

僕の命の価値とは?
君の命の価値とは?
一瞬だけど見ててよ
この命のひかる様を

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