CYANOTYPE

キャラメル・シティ – CYANOTYPE

空とビルの境界線 黄色でなぞったあと
ビルを蛍光色で塗りつぶそう
太陽剥がして月に貼り替えられたのなら
君を連れ出して街へ繰り出そう

まるで絵本のような
この世界で揺れて 消える 君の足音
瞬く光にあわせるように

踊り出すビルの間を通って
はみ出すように歌うネオン横目にして
早回しするように 早回しするように
時を追い越して二人 夜を奏でよう

Come on, let’s take a shower of joy!

僕と君の境界線 手のひらから溶けて
記憶と共にゆっくりと沈む様
二人きりの時間にフェルマータを乗せたのなら
この余韻 楽しむのさ

まるで絵本のような
この世界で衛星の様に巡る心音
ステレオでぐるぐる回る鼓動

踊り出すビルの間を通って
はみ出すように歌うネオン横目にして
早回しするように 早回しするように
時を追い越して二人 夜を奏でよう

Come on, let’s take a shower of joy!

流れる星たちにも見向きもしないで
昔話しようよ 一度 聞いた話も
何度でも聞くよ この先 何度でも 何度でも
ティンパンアレイのレコードが回るように

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赤茶けた – CYANOTYPE

ねえ 今も覚えてるの静かな街並み佇むその瞳始まりの季節を告げる風の音落ちる夕陽に溶けて行く届けられなかったその声はいつか遠く響き渡るから赤茶けた空の帰り道今はゆ

光 – CYANOTYPE

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