凍り付いた夜の 僅かな隙間で
膝をついて縋り 祈り続けてる
神様今すぐ この煩わしい
心臓の鼓動 止めてくれませんか
酷い間違いとか 恥ずかしい過去とか
傷つけた人とか 塵と言われたとか
全てもううんざり これ以上自分の
醜く腐った姿は見たくないから
生まれ落ちて生きて
それが全て それだけで美しいとか
そんなわけないよな
いつになれば あの青い花は
咲くのでしょう わたしの視界で
冷たい手を握り締めて
震えたままでひとり往く
取り戻せない時間が
残火だけ残して去ってゆく
誰かが笑えば誰かが傷付き
富める者の影 男が首を吊る
全ての願いは 同時には叶わない
有限の幸福 奪い合って生きている
光 温み 眩しい
オレンジ 匂い 暖かい幻よ
そこにわたしはいない
何処に行けば 静かな心は
買えるでしょう 教えて欲しい
壊死しかけた頭の中
虹色の景色ばかり映る
今もずっと消えない
思い出だけ抱えて
いつか 錆び付いた身体で
深く ただ深く沈んで
皆唯一人辿り着くのでしょう
誰も居ない静かな 暗い水底へ
それまでどうか もうこれ以上
甘い夢を見せないで
いつになれば あの青い花は
咲くのでしょう わたしの視界で
冷たい手を握り締めて
震えたままでひとり往く
何処に行けば 完璧な夢が
見れるでしょう 教えて欲しい
壊死しかけた心の中
虹色の景色ばかり映る
取り戻せない時間が
残火だけ残して
凍り付いた夜の 僅かな隙間で
膝をついて縋り 祈り続けてる
意味なんて無いこと とっくに分かってる
それでもこの身を 赦して欲しいと
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