あなたとみつめあうのは
ひと前でするキスに似て
禁じられてはいないのに
なぜかうろたえて しまう
髪は少し乱れてた
瞳は悲しそうだった
だけど確かにほほえんでた
つらい恋も知っているひと
あの夜から僕はうまく眠れない
あなたにすべてが傾いている
隠すのはとても無理になっている
黙って聞いてほしい
あなたのことしかもう 考えられない
あなたがそばにいるだけ
それだけで縛られるから
いつもと違う僕になる
月も氷の冷たさ
そして僕を苦しめる
あざやかなその美しさ
あなたのそばの人達に
意味もなく僕は嫉妬する
あの夜から夢も迷うものばかり
あなたに意識がすいこまれてく
忘れるにはとても愛しすぎたから
黙って聞いてほしい
あなたのことしかもう
僕には見えない
黙って聞いてほしい
あなたのことしかもう 考えられない
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