隠れ家を追い求めて 旅立たなければならないのに
迷わせる気持ちは彼女に 愛の切り札を今引かせようとする
燃え上がる心はきっと リミットの悪戯に遊ばれ
あらためて見渡すのは 不安をかみ続ける後ろ姿さ
感じてた音がいつか 消えてしまう時をおそれず
遊び抜く彼女に今 よどんだガラスが悲しくエールを送る
子供達がはしゃぐ やわらかな水と鮮やかなみどりと戯れてゆく
とりとめのない話に笑い疲れて 夕陽とさよならをして手を振ってる
荒れ果てた気持ち 苦い煙に包まれて
なびく風のむこうに渦巻いてる
限りなく両手をひろげて
愛したかたちは歪ませたくない
守りたい祈りはすでに届かないから
空の瞳に次なる場所を求めて 涙かみしめて
隠れ家を追い求めて 旅立たなければならないのに
迷わせる気持ちは彼女に 愛の切り札を今引かせようとする
三日月の双子達と ともに生まれてきたわたしは
何気なくからだに響く 悲しみのうたをただ歌い続ける
あどけない女の子が笑う姿や あたたかさは見あたらないままで
教えられた記憶と現実が混ざり 押し寄せてくるめまいがひどくいやで
荒れ果てた気持ち 苦い煙に包まれて
なびく風のむこうに渦巻いてる
限りなく両手をひろげて
愛したかたちは歪ませたくない
守りたい祈りはすでに届かないから
空の瞳に次の場所を探す
振り返るためのチケットはもうないけど
愛したしるしはまだ消したくない
音のない世界で心が激しく叫び
地図に示されてない場所を求め さまよってる
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