くたばれないから夜明けを待っている
愛に触れて僕は泣いていた
涙は悲しみの合図じゃないよ
羽撃け、絶望に追いつかれない速さで
明けない夜に打ち当たって「もうダメだ」って零した
こうなるならもういっその事やめてしまえば楽だよな
悲しいだけじゃ泣けなかった
喜びが傍にあるから辛いんだ
今誰かが世界から消えてしまったとして
そんなこと気に留めずこの地球は回っていく
僕らはこの世界を変えられはしないけど
世界だって僕を変えられないよ
生きている意味がわからなくなっても
愛に触れて此処まで来たこと
ただ忘れないでよ 夜明けは待っている
駆け出せ、熱望が焼き尽くさない場所まで
あんなに嫌いだった全てが今は日常に溢れている
一人じゃ何にも出来なかった 翼がないと空は飛べなかった
たった一言で良かった「大丈夫」だって
それだけで僕は救われてきた
くたばれないから
くたばれないから夜明けを待っている
愛に触れて僕は泣いていた
涙は悲しみの合図じゃないよ
命が輝いている証だ
羽撃け、絶望に追いつかれない速さで
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