ドッキリを疑ってしまうくらい満たされた夜だった
別れ際は落とし穴 きっとそうだ、カメラはどこだろう
ってありえないか 俺まさかTVタレントでもあるまいし
とか想う瞬間が隙になった
瞳に映らない 有るかも分からないものほど
綺麗に見えるからずるいよな
核心をつかない確信の言葉に君ごと恋をした
ハッキリと打ち明けるより手の素振りが全てを語った
言葉もいいがそれより動きにこそ心は宿った
「あの日二人は何もなかったから」と君は誰かに言う
そうだよな 胸のチクチクが強くなった以外は
形が決まらない 名前も分からないものほど
思わず追いかけてしまうよな
説明のつかない秘密には出来ない心の色探して
二つの色が混ざり合うから汚くもなれば美しくもなるんだ
何と呼ばれても二人は「ふたり」だから
君との色を好きになった
ドッキリを疑ってしまうくらい満たされているからさ
だからもうネタバラシはナシだ
瞳に映らない 綺麗なものばかりが
また君に会いたいと叫んでる
気付けばあのバンドの曲が胸を打つくらい
君が愛おしいのさ
「永遠に」とは言わない 明日も今日と変わらずに
何度でも恋をしよう ただそれを繰り返すよ、碧
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