Arakezuri
-
ありふれた – Arakezuri
憧れた人生がありふれた普通だなんて一体、誰が決めつけられるんだよ憧れた人生が皆と違っておかしいとか決めつけられないで 答えはいくつあってもいいから 「普通」が何より普通じゃないな決められた形にすんなり当てはめてやるなよ ありふれた ありふれた言葉でも想いが重なれば 重なれば価値のあるもので背伸びした 背伸びした言葉よりそう「あなただからこそ」が素敵だよだからそのままでいいんだよ あなたらしさを笑う…
-
ファンファーレ – Arakezuri
進め、俺たちのファンファーレ雨上がり夜が明けて始まりの歌が鳴り止まぬように響け ずっと描いてた夢を挫かれてもうダメなんだってヘソ曲げていたけど我を忘れて見失ってただけ夢は俺たちを待ってる デカい声でファンファーレ鳴らして夢を見るんだ、そこに道がなくともバカにされて笑われたって揺るがないんだろ素直に向かえ、その目線の先へ 拭えない痛みでツラい時ほどそばにいる人だってツラいものだからアスファルト眺めて…
-
結果論 – Arakezuri
憂鬱な雨 午前0時前 もうどうでも良くなってしまって明日の仕事も飛んでやろうかと 粋がってみたけどそれでもやっぱりお金は大事だから明日もちゃんと朝は起きるんだなんだかこの広い世界でちっぽけな穴に収まっている気がするんだ きっと不幸って訳じゃない きっと間違いなんかでもない信じて、恨んで、を繰り返すばかりでもその心のすれ違いこそが「生きている」という事ならば俺はそれでいいと言いたい これで良かったん…
-
最愛の日々を越えて – Arakezuri
五月雨の匂いがする錆びる日々の肩を持って昨日の僕に胸を張るのさ足跡は嘘をつかない逃げるのはいつも疑う心だ 最愛の日々を越えて共に歌える、それ以上はない最愛の日々を越えてあなたが笑う、それが全てだ 五月雨は息を繋ぐため付け焼き刃でつじつま合わせる明日の僕に見栄を張るのさ青色のバラが咲いたら机上の空論を泣かせてやるんだ 最愛の日々を越えて共に歌える、それ以上はない最愛の日々を越えてあなたが笑う、それが…
-
再会を願って – Arakezuri
時代の幕切れを迎えて新しい風が吹いている有明の月は消えないまま それでも僕らずっとこれから変わらないでいようなってさ約束をするほどの話じゃないよな何処かで会えたら あの日々の続きだって あの夢の続きだって再会が出来たなら話をしようよいつの日か終わりが来て もう二度と会えなくたって振り返らないようにするよ少しだけ寂しいけど 時代が幕開けを迎えてもいつもと同じような朝が来る何よりもそれが幸せだってこと…
-
クアトリーセンチュリー – Arakezuri
夢で飯は食えてないけど夢をおかずに飯を食えてる 生きていくために働いている命の維持費は安くない本当は世話になった人みんな高級焼肉に連れてって支払いは「任せとけ」って言ってやりたい だから宜候もうそろそろあの日の俺を救ってやろう気付けば、25 描いてた予想通りにはうまくいかないもんだな望まない未来でも悪くはないだって、僕ら生きている 描いてた予想通りにはうまくいかないもんだな決められた未来なんてつま…
-
桜 – Arakezuri
スマートフォンの中の見飽きた「日常」は今日から「思い出」に形を変えるこんな日々から早く抜け出したかったくせに何故だかもう少し続いてもいいと零れたよ、桜 俺絶対泣かねえから、とか言いながら泣いてるあいつくだらない話も今じゃ愛しくて目にも留まらない速さで時計はグルグル回っているもうすぐ大人になってしまうんだな 咲き誇っては散っていく桜が美しいと思うのはこの青春の面影のせいだ 出逢えたこと、ずっと忘れな…
-
信じる明日へ – Arakezuri
いつの間にか見失っていたこれからの未来を諦めたくない理由をテストの点数じゃ夢は測れない道程の長さじゃ人生も測れやしない 僕らの進んでいく道の先に求める明日はあるのかなわからないけど一つわかっているのは振り返ったところで何もないこと 信じる明日へ いつまでも向かい続けような信じる明日へ 疑っている暇はない信じた分だけ近づくよ、信じる明日へ僕らどうせそんな簡単な言葉で救われてきたんだ いつの間にか忘れ…
-
此処にいる – Arakezuri
夜が染み込んで二度と明けないとしたらこのまま過ごす為の新たな術を探すかな それならあの頃話し合った夢はどこへ消えるのかわかっているんだろう隠れた朝を探すだけ 果てしない世界の隅で赤い旗を掲げているどうか聞いてくれよ 「俺たちは此処にいる」煌めきの裏側で今日もまた叫ぶのさ 確かな約束は出来ないまま皮一枚で繋がっている未来があるただひたすらに手繰り寄せていく俺は俺を信じるだけ 「此処にいる」煌めきの裏…
-
セブンスター – Arakezuri
セブンスターに火をつけて夜が明けるのを待っている本当は苦手なんだよでも切ない味が欲しかった 情けない感傷に浸れば気は晴れたかい悲劇を書き綴ってる自分がただかわいいだけだ ゆらゆら溶けた煙肺に入らず消えてしまったゆらゆら揺れた心君は何を考えているの セブンスターを吸いきって君のことは忘れてしまおう後悔なんて一つもないよ嘘、まだ忘れられないでいる 君がいない日々はきっといつもと変わらないだろう何よりも…