逹瑯

what if – 逹瑯

君が此処に居るから 僕は此処に居るんだ
もう 此処に居ないなら もう どうだっていいや
繋いだ絆は 手品師の箱の中
重なる針が 離れて行くように 僕等は

1つ2つ色が変わって 戸惑いつつ馴染んでく景色
心にいつも引っかかって たまに残る痛みに深呼吸

がんじがらめの日々にちょっと 助けられてる事は事実で
何故か笑えている自分に 安心なんかしてたり

時が経てば 時が行けば

正解の過ちと 過ちの正解を
繰り返した僕等は 何処へ流れて行くの
繋いだ絆の 手を放したあの日
時計の針が 動き出したあの日

柄じゃないから涙なんて流さないと決めてた最後の日
もしもなんて言葉をずっと 抑えたまま笑ってた

今になれば 今に思えば

本当の選択と 本当の間違いと
言い切れない僕等は ただ走るしかないな
選んだ答えを 言い聞かせるように
明日の未来へ繋いで行くように 僕等は

君が此処に居たから 僕は此処に居るんだ
僕は此処に居るから ずっと此処に居るから

もしもなんて言葉を もしもなんて未来を
笑い飛ばせるように 僕等は走り出そう
これで最後にするよ この歌を贈ろう
離れた針がまた重なる日まで 僕等は

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