昨日と同じ部屋の中 昨日と同じわたしだな
いつかの自分に負い目を感じている
例えば突然誰か来て この部屋片付けてくれたならなんて
馬鹿馬鹿しい妄想 ビールで流し込む
「最近アイツ彼女が出来たって」
「どこどこのバンドメジャーデビューするんだってさ」
ああ違う、そんなこと知りたいんじゃない
教えて ほんとうのわたし
まだ泣けない まだ泣けない
全然何もやり遂げてないから
このままじゃ いつまで経っても
ただ生きているだけだ
胸が痛い まだ終われない
何の恩返しも出来てないのに
片付かないの、気持ちとこの部屋
「夢を語っていたあの人は 疲れて仕事を休みがち
どうやら恋も上手くいってないらしい」
誰かの不幸を糧にして 今宵も地球は回ります
なんて下らない優越感 電源、落とします
「何処か遠くへ逃げ出したい」なんて
何処にも行くあてなんてない癖にね、弱虫
ああ違う そんなのは言い訳じゃない
隠した ほんとうのきもち
まだ泣けない まだ泣けない
全然何もやり遂げてないから
このままじゃ いつまで経っても
ただ生きているだけだ
胸が痛い まだ終わらない旅の途中で
迷い傷付くたび思い返す
日当たり良いあの部屋
帰りたい けど帰れない
何も知らなかったあの頃
だから泣けない まだ泣けない
色んなものを失いながらでも
あの日々の想いを胸に
ただ生きていたいだけだ
胸が痛くたって逃げない
いつかの自分に 恥じないように
振り向かない、と 扉を閉めた
少し散らかったあの部屋が
何故か恋しくて泣けてくる
あの頃のわたしは もう今居ないけど
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