研ナオコ

わすれ鳥のうた – 研ナオコ

あたいの名前は わすれ鳥
いつでも笑える わすれ鳥
やけに明るい ブルースを
昼でも夜でも うたってる

あたいをたずねて みたいなら
悪口づたいに 来るがいい
風に悪気が ない限り
風見のうわさにゃ うそがない

あばずれ女に 伊達男
似合いの役者と 人は呼ぶ
下手なてあいに まかすより
出まかせ芝居は さまになる

ところがあたいの ト書きには
いつでもきまって かいてある
ふられまぎわの 居直りを
笑って語ると 書いてある

うらぎりせりふの かたきには
だれでも同じと 人はいう
今に明かせば その中に
同じじゃないのも まじってた

それでもあたいは わすれ鳥
笑わせ芝居の わすれ鳥
たまに違えて みようにも
あと追うセリフが うかばない
あゝ 港ではいつの世も
あわれ女は 笑顔がうまい

あたいは港の わすれ鳥
さよなら芝居の わらい鳥
たまに泣かせて みようかと
夜風が今夜も 戸をたたく

あたいの名前は わすれ鳥
いつでも笑える わすれ鳥
やけに明るい ブルースを
昼でも夜でも うたってる

あゝ 港ではいつの世も
あわれ女は 笑顔がうまい

あたいの名前は わすれ鳥
いつでも笑える わすれ鳥
やけに明るい ブルースを
昼でも夜でも うたってる

人気の新着歌詞

P.S. ポカンポカンと雨が降る – 研ナオコ

夢を見る ひとときが思い出に 変わる頃泣きながら 振り返るいつかの街角やがて来る さよならと心では知りながら誰よりも 信じてたあなたの言葉を冷たい 夜風に 涙が

帰らざる日々 – 研ナオコ

最後の電話を握りしめて何も話せずただじっと貴方の声を聞けば何もいらないいのちを飲みほして目を閉じるBye Bye Bye 私の貴方Bye Bye Bye 私の心

メリー・ジェーン – 研ナオコ

Mary Jane on my mindI cry my eyes out over youLong long and lonely nightsEver si

メランコリー – 研ナオコ

緑のインクで 手紙を書けばそれは さよならの 合図になると誰かが 言ってた女は 愚かで かわいくて恋に全てを賭けられるのに秋だというのに 恋も出来ないメランコリ

ダンスはうまく踊れない – 研ナオコ

ダンスは うまく 踊れないあまり 夢中に なれなくてネコは 足もとで踊り私 それを ながめている夏の夜は すでに暗く蒼く窓にみえる 星の光近く誰も来ないし 誰も

ワインレッドの心 – 研ナオコ

もっと勝手に恋したりもっとKissを楽しんだり忘れそうな想い出をそっと抱いているより忘れてしまえば今以上、それ以上、愛されるのにあなたはその透き通った瞳のままで

私は泣いています – 研ナオコ

私は泣いています ベッドの上で私は泣いています ベッドの上であなたに逢えて 幸せだった昼も夜も帰らないあなたがいたから どんなことでもなりふりかまわず 歩いてき

ジェラシー – 研ナオコ

ジェラシー愛の言葉は愛の裏側ジェラシー窓辺にたたずんでる君を見てると永い年月に触れたような気がする夕焼けの空のどこかで忘れた愛が忍び込む流れるのは 涙ではなく汗

旅の宿 – 研ナオコ

浴衣(ゆかた)のきみは 尾花(すすき)の簪(かんざし)熱燗徳利(あつかんとっくり)の首 つまんでもういっぱいいかがなんてみょうに色っぽいねぼくはぼくで 跌坐(あ

どうぞこのまま – 研ナオコ

この 確かな時間だけが今の二人に 与えられた唯一の 証なのです触れ合うことの 喜びをあなたのぬくもりに 感じてそうして 生きているのですくもりガラスを伝わる雨の

『いちご白書』をもう一度 – 研ナオコ

いつか君といった 映画がまた来る授業を抜け出して 二人で出かけた哀しい場面では 涙ぐんでた素直な横顔が 今も恋しい雨に破れかけた 街角のポスターに過ぎ去った昔が

銀の針 – 研ナオコ

恋人があの日くれた 小説を読み返せば難しい文字にルビを振ってるの いじらしい恋真面目に恋をして 真面目に涙した暖かい過去 羨ましくて ああ今夜も眠れないどうかお

愛の喝采 – 研ナオコ

今日からの私が 生きるもほろぶもただあなたの言葉に賭けていた二人といえば生きるし一人といえばほろぶしそんな決心をとうにつけていたあなたなしではこれから先は闇と同

雨の物語 – 研ナオコ

化粧する君の その背中がとても小さく見えて しかたないから僕はまだ君を 愛しているんだろうそんなことふと思いながら窓の外は雨 雨が降ってる物語の終りにこんな雨の

帰愁 – 研ナオコ

許してほしかったふざけすぎた私ひさしぶりのそのまなざしさよならがこわくて私の名前を呼び捨てにできない遠くなったあなたがいた ゆうべは目の前にあの日からの悲しみを

強がりはよせよ – 研ナオコ

強がりはよせよと笑ってよ移り気な性質よと答えたらそれならば唇かみしめてなぜ目をそらすかと問いつめていつからこんなふうになったのか子供のようには戻れない強がりはよ

みにくいあひるの子 – 研ナオコ

冗談だよ 本気で言うはず ないじゃないか鏡を見ろよと 言われるのがおち鏡の中では つくり笑いがゆがむにじんだ涙で つけまつげがはずれるたまには いいとこみせても

なつかしい朝 – 研ナオコ

なんにも言わない海よおまえはいつも見ていた人の世界の争いごとを流した涙のことを遠い遠い昔からおまえはみんな見ていた今も静かなそのまなざしを私たちにむけている忘れ

街の灯り – 研ナオコ

そばに誰かいないと沈みそうなこの胸まるで潮が ひいたあとの暗い海のようにふれる肩の ぬくもり感じながら 話をもっともっと 出来るならば今はそれでいいさ息でくもる

花火 – 研ナオコ

誰もいない砂浜 あなたの面影と戯れ淋しい気持ちになるなぜか懐かしい思い確か7月7日 七夕の夜だったと思う二人で火をつけ合う一本ずつの花火“綺麗だね”と微笑むあな

Back to top button