片岡信和

raining – 片岡信和

隣にいる夢を見た
嬉しそうな顔はじめて見たよ
ずっと片思いだったのに
夢の中では届くんだね

昨日の雨が今も止まないから
離れていく君を思い出す
友達でいいはずなのに
友達と呼ばれて嫌だった

人混みに残された僕は
君を忘れられずにいた

降りしきる雨に涙があふれる
君との日々がうすれていく
流れる景色の中で僕は
ひとり、うつむいていたんだ

あんなにそばにいたのに
夢の続きはもう見れない
探しても、さがしても、この街には
君の笑顔が見つからない

降りしきる雨に涙があふれる
君との日々がうすれていく
流れる景色の中で僕は
ひとり、うつむいていたんだ

今もずっと君のことを
僕は探してしまうけれど
傘の中、にじんだ景色の中
ぼくは、、、
ひとり、うつむいていたんだ

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