燐舞曲

ARCANA – 燐舞曲

忘れ去らないで
あの日共に見てた景色を

一緒 終末なんて
来るはずもなくて

ただ彷徨っては
満たされてなくて

“あの日見た空なんて 一瞬で消し去った”
“僕たちが進む道は 全てEGO”
“創り変えるのはそう 真世界”

「このまま まだ」
「深黒の意志は 始まらない」

春が終わり またはじまる
別れの境界線 それなら
全てを消し去ってしまえば?

誰もいない この世界で
生きて行くとしてもね
最期まで この声を伝えてく

新しい未来への“証(アカシ)”と

“ムラサキノ花ハ、未来ヘノ創世主(マリア)トナリ
勿忘草ハ、ソノ先ノ道ヲ開イテユク”

巡り遭う生命と

「螺旋」

-創世シテ 繰リ返シ
改創シテ 完成スル-

——-

満ちて 朽ちて行く
世界で

群衆の中 蠢く
蕾のうぶ声がした

ここから始まる

「神様は、また僕らを選んでたんだから」
「モウ、イイカナ?」

全て消え行く 時計の針が
連れ去る 幾星霜

破壊する聖杯とHOLY KNIGHT

—–
運命の転換は“新しい” 進化を詰り

過去にとらわれた自由は
人を観想へと導いた

この物語の運命はNo.13に委ねられた
—–

繰り返し響かせる
腐食の音色(イロ)

消してよ これ以上
一人じゃ逆らえないから 何度も

創り変えてきた 僕の未来は
支配される –生命戦–

“僕たちの未来は 君の手に”

鐘が鳴り 宵闇は光の渦へ消えて
戻せない歴史を
“ただ”
一人だけにして

“闇”が終わり“幕”が綴じたら

新たな正解への -足音- がする

過去と未来と今と 全てを
真実の“友情(アカシ)”へ

– the world is mine –

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