熊谷ひろみ

母ひとり – 熊谷ひろみ

母にだかれた ふところは
やわらか布団の ゆりかごね
どうしていますか お母さん
遠い故郷に ひとりきり
両手あわせて 両手あわせて
ごめんとつぶやくの

孫の写真を 胸に抱き
朝から晩まで 野良仕事
働きつづけた お母さん
都会暮らしに なじめない
母の気持ちを 母の気持ちを
おもえば泣けてくる

きょうも届いた 小包で
田舎の香りの ありがたさ
ようやくわかった お母さん
日々の苦労も 子育ても
いつもあなたが いつもあなたが
こころの道しるべ
こころの道しるべ

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水 – 熊谷ひろみ

元は小雨の ひとしずく水が集まり 川となるどこか似ている 青春も出逢いふれあい 何度か重ね女は命の 恋をする色を持たない 水だからどんな色にも 染まるもの愛を信

人生勝負 – 熊谷ひろみ

無駄に見えても 道草は次の一歩の 足慣らし遅れようとも 頑張れば他人(ひと)に追い付く 追い越せるのるかそるかの 大一番は引き分けなしの 人生勝負掛けた情けは 

すみだ川恋歌 – 熊谷ひろみ

心試しは 観音さまか何故にもつれる 恋の糸惚れりゃ焦(じ)れます あなたに逢えば傘を持つ手 つねりたい雨にしっぽり すみだ川羽根に羽子板 二つで一つ離さないよと

花の一生 – 熊谷ひろみ

人を愛する しあわせと一緒に覚える 切なさも吐息で曇る 手鏡を小指で拭いて 口紅(べに)をひく女は恋を 知ったとき初めて女に なると言う他人同士の 所帯なら時に

夢違い – 熊谷ひろみ

口でどんなに 憎んでみても肌がいつしか あなたを許す…苦労の味など 月日が経てば何にもなかった ことになる男と女の 恋違い暮し壊した あなただけれど尽くし足りな

浮草善哉 – 熊谷ひろみ

どんな小さな 夢でもいいのこうして一緒に 見られたら浮草善哉 あなたと二人今日も流れに 漂いながら肩を寄せ合い 生きて行く背負い切れない 苦労の荷物残りは私が 

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