お茶の水まで中央線は
ふたつの電車がならんで走る
オレンジカラーの電車の窓に
君を見たのは市ヶ谷あたり
次で降りろと叫んだけれど
鉄の車輪がくだいて消した
君をさがしてるお茶の水駅
ぼくを待つ気に今もなれないのか
ぼくの姿に君も気づいた
叫ぶ気持ちもわかったはずだ
何年ぶりかで出会えた今日を
捨ててゆくのが君の言葉か
決して小さな傷ではないと
責める声まで聞こえるようだ
どうだ元気かとお茶をのむには
今は早いと君は言うのだろうか
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卒業までの半年で答えを出すと言うけれど二人が暮らした歳月を何で計ればいいのだろう青春時代が夢なんてあとからほのぼの思うもの青春時代の真ん中は道に迷っているばかり
めずらしく 晴れた日の坂道をあの人と肩ならべ歩いてるこの僕は手ぶらでも あの人はカタカタと 乳母車おしている三年の年月がそこにあるうめられぬ年月がそこにある盗み