栞寧

光 – 栞寧

流してきた涙を
僕は全部は知らないだろう
悩んだその夜に
側にいない日もあっただろう

前を向いていること
進んでいることを知っている
ひとりで過ごした時間が
いつか味方するから

雨でも向かって
信じた自分の心を
捨てないで

届けたい声がある
伝えたい心がある
どこまでも続く光で
見えないものを見えるように
照らしてみせるよ

重たくなった瞳を
どうにか開いてあげたいけど
閉じこもった場所から
手を引っ張ってあげたいけど

掌握っていること
明日を見ていることを知ってる
ひとりで過ごした時間が
いつか味方するから

この足で歩いて
導いた道を
忘れてしまわないように

歌いたい歌がある
会いに行きたい想いがある
失うことを数えるよりも
できることを見ていきたい

届けたい声がある
伝えたい心がある
どこまでも続く光で
見えないものを見えるように
照らしてみせるよ

照らしてみせるよ

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