木漏れ日に照らされて 森は霞深く
行くあてさえ知らずに 梢のそよぎにさまよう
苔むした せせらぎに 蜻蛉は舞い踊る
きらめく碧い翅は 儚い命の色
想い出 色褪せても 今も胸に映るのは
懐かしい人の 温かな微笑みだけ
翔けぬける風に心を例えて
遠いあの空で 巡り逢える様に祈った
蛍火に誘われて 闇は帳を降ろし
枝葉の天蓋に 星空は輝き出す
透きとおる月の光を集めて
遠く甘やかな日々を夢見れば
時の移ろいに想いはあふれて
雨露の雫が そっと頬をなでる
滲んだ蒼い月は 果てない涙の色
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ひび割れた大地に 赤い砂礫が舞う不似合いな程の 青空が綺麗私は高らかに 唄を歌って雨の訪れを 待ち続ける井戸はカラカラで 小石しか出ない私が生まれた日に 植えた
まほらの戸に立つ 産土(ウブスナ)へ 手向けるは 椿花夢路の社の 其の奥に よもすがら 咲き匂う捻れの街角 夕暮れに 影法師 誰を想うからから廻るは 風車 誘わ
淡き空の間(はざま) ひとひらの花は零れ舞い立つ金色(きん)の風に ひらり揺られ何処へ向かう廻り出す時代(とき)の歯車絡み合う想い 追いかけて 手をのばす織りな
Ave Maria!Vergin celeste, la prece mia si volge a te;il genitore mi toglie il fa
Nella nebbia notturna, il buio piu fitto.Un bimbo smarrito ferito dai rovi.Uno s
穢(けが)れも知らずに 無邪気なまま青い鳥を追いかけ 彷徨(さまよ)った夢の宿り木を かざしながら千の願い 叶うようにめぐりめぐる時の中で旅人は誰も皆涙の跡をた
空の頂から いつもいつも見守っていてください私はここにいます草原を切り裂く風は いつも唐突に冷たい季節をつれてくるたてがみを震わせ 細く空に放たれた 馬の嘶(い
Si schiudono i boccioli color rosa.L'ostinato inverno ha annunciato la propria f
Guarda il cielo a levante.Tra poco giungerà l'aurora.La luce appena nata inizia
遥かの旅へ 風は空を翔ける見上げた暁の 彼方へ消える奪い与え燃えゆく 赤き青き炎めぐり行く時の輪と 重なり踊る母なる海へ 波は寄せて返す優しきゆりかごに 命は芽
やわらかな肩越しに霧深く煙る森隠された真実が密やかに こだまする瞼(まぶた)に焼きつくモノクロームの世界くろい 影が 絡み合う舞い降りてくる 光の雨にすべて 赦
空は霞深く 月は朧(おぼろ)に消え流れ落ちた星は 海へ漂う想い疼く胸を そっと水に浸す欠けた貝の縁に 滲(にじ)んだ囁き何処へ行けば消える 色褪(あ)せぬ哀しみ
物語は集う 広大な大地へ豊穣の息吹受け 幾億の命 煌めく
深呼吸したら 大好きなもの集めようアオイロ缶詰 作るために光さす海の青 水底の群青はじけゆく泡の 切ない水色悲しみが生み出す暗闇があふれたらアオイロ缶詰もって君
遥かな水平線 昇る朝日が金色の雫を 波間へ零す目覚めた珊瑚達 囁(ささや)き歌うあざやかな世界遠く 受け継がれゆく記憶ゆるぎない願いのせて今 海原に集う全ての
母なる海へ 波は寄せて返す優しきゆりかごに 命は芽吹く
Ma gli uomini non si accorsero di nullaけれど 人々は 何一つ 気付くことなく黒い空を裂いた 三日月は白くそっと枝を飾り
Fuhle ich mich besser, wenn ich alles niederbrenne?すべて焼きつくしたら楽になれますかFuhle ich mi
奪い与え燃えゆく 赤き青き炎めぐり行く時の輪と 重なり踊る
呼ぶ声は 風にこだまして広がる エネルギーこの胸で 受けとめるよいつだって 君を求め 翔(か)ける空 羽ばたく 鳥と共に 自由に舞う 光の欠片 浴びて まっすぐ